ドコモ、手のひらサイズの「Xperia Z1 f SO-02F」を12月19日に発売

» 2013年12月12日 16時25分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 NTTドコモは、手にフィットするサイズ感と色彩豊かなカラーを採用したソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia Z1 f SO-02F」を12月19日に発売する。

photo ソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia Z1 f SO-02F」
photo カラーはLime、Pink、White、Black

 Xperia Z1 f SO-02Fは、Xperia Z1のカメラや高画質エンジン、クアッドコアプロセッサーなどの機能はそのままに、幅65ミリ、ディスプレイ約4.3インチというコンパクトなボディを実現したモデル。カラーバリエーションは定番のBlackとWhiteに加え、Xperia Z/Z1では採用しなかったLimeとPinkも用意した。背面パネルにはガラス、側面のフレームにはアルミを使っており、Z1と同様に高級感にこだわっている。

 HDサイズ(720×1280ピクセル)の4.3インチ液晶には「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。ソニーのBRAVIAで培った技術によって幅広い色域で表現できる。動画や静止画のぼやけた部分を復元してより精細に表示できる超解像技術「X-Reality for mobile」も採用。ソニーの高音質技術を盛り込んだ「WALKMAN」アプリもプリセットした。

 カメラもXperia Z1と同等の有効約2070万画素CMOS「Exmor RS for mobile」を搭載。センサーサイズはコンパクトデジタルカメラと同じ1/2.3型で、F2.0・広角27ミリ相当の「Gレンズ」と、ソニー独自の画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を備える。そのほか、シャッターを切った瞬間とその前後30秒ずつ、計61枚の高速連写ができる「タイムシフト連写」、撮影中の動画をFacebook上でリアルタイムに共有できる「ソーシャルライブ」、画像検索の「Info-eye」、被写体に合わせて動きのある効果をかけられる「ARエフェクト」といった機能も用意した。

 ワンセグやおサイフケータイ(FeliCa/NFC)、防水/防塵もサポートするが、Z1では利用できるフルセグとNOTTVには対応しない。またワンセグの視聴には同梱の外付けアンテナを装着する必要がある。プロセッサーは2.2GHz駆動のクアッドコア「MSM8974」を搭載。ストレージ(ROM)は16Gバイト、RAMは2Gバイト、バッテリー容量は2300mAhとなっている。

「Xperia Z1 f SO-02F」の主な仕様
機種名 Xperia Z1 f SO-02F
OS Android 4.2
プロセッサー Qualcomm Snapdragon MSM8974/2.2GHzクアッドコア
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約65×127×9.4ミリ
重さ 約140グラム
連続通話時間 3G:約580分、GSM:約600分
連続待受時間 3G:約500時間、LTE:約450時間、GSM:約410時間
バッテリー容量 2300mAh(取り外し不可)
メインカメラ 有効約2070万画素裏面照射型CMOS(AF/手ブレ補正対応)
インカメラ 有効約220万画素裏面照射型CMOS
メモリ ROM:16Gバイト、RAM:2Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大64Gバイト)
ディスプレイ 約4.3インチHD(720×1280ピクセル)TFT液晶
ボディカラー Lime、Black、White、Pink
主なサービス・機能 Xi(下り150Mbps/上り50Mbps)、FOMAハイスピード(下り14Mbps/上り5.7Mbps)、WORLD WING(3G+GSM)、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、ワンセグ、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、GPS、Bluetooth(4.0)、DLNA/DTCP-IP ほか

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