有料会員登録をすると、世界が変わる！ 「NAVITIME」トータルナビのすごさ（2/2 ページ）

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トータルナビが役立つのはこんな人

　以上見てきたように、トータルナビは公共交通機関を利用するあらゆるユーザーに大きな恩恵があるサービスだ。方向感覚に自信がない人には必携のツールと言えるだろう。GPSや大画面での地図表示など、スマートフォンの機能をフル活用するサービスでもあり、スマートフォンを持っているなら何よりもまず入れておくべきアプリである。

　例えば学生なら、就職活動のときにNAVITIMEを使ってみると、その便利さに目を見張るはずだ。会社説明会の会場は、普段行き慣れた場所ではないことも多いし、面接に進めばさらに説明会とは違う場所にある会社の所在地に赴くことも多いはず。そんなとき、自宅から説明会会場や面接会場に時間通り着くための最適なルートを探せば、遅刻もなく道に迷うこともなくたどり着けるだろう。もちろん友達との待ち合わせなどにも活用できるので、月額料金の元はすぐ取れる。

　また営業で客先を回る機会が多い人は、効率的な移動のためにNAVITIMEを活用するといい。複数のアポイントメントがある日も、事前にそれそれの目的地間の移動を事前に検索しておけば、履歴やブックマークからすぐに結果を呼び出せるし、時間がずれた場合にもすぐに「再検索」をして調整ができる。空き時間ができたら、途中で飲食する場所もNAVITIMEの地点検索で容易に見付けられる。近隣のコンビニや無線LANスポットなどを指定して、現在地からそこまでの道案内もしてくれる。

NAVITIMEは自転車乗りにもオススメ

　NAVITIMEは電車や車、徒歩での移動に役立つサービスだと思われがちだが、実は自転車に乗る人にもオススメしたい。

　トータルナビで「自転車ルート」を選択すると、自転車のみを用いたルートを検索できる。この検索結果が個性的で、最短距離だけでなく、坂道の多さや通りの大きさを考慮したルートも教えてくれる。いずれのルートも高低差グラフで勾配を確認できるので、その日の気分や体力でルートを変えて通勤したり、トレーニングとしてハードな移動をしたりするのにもいい。消費カロリーが表示されるのは自転車ルートならではの仕様だ。

　ちなみにトータルナビの自転車ルートは音声案内がないが、音声案内機能が欲しい場合は「自転車NAVITIME」という別アプリが用意されているので、そちらを使ってみるといいだろう。自転車での移動に特化した自転車NAVITIMEなら、現在地からの距離を指定して目的地を決める「ドーナツサーチ」のような面白い機能も利用できる。

自転車ルートの場合は、優先する条件によってルートが異なる（写真＝左）。高低差をグラフで確認可能。急な坂にはオレンジの線で印が付く（写真＝右）

まずはおためしで有料機能を使ってみよう

　ここで紹介した各機能は、実際に使ってみないとなかなかその良さは実感できないのではないかと思う。そのあたりはナビタイムジャパンでも心得ていて、初回登録時には無料で有料機能を試すことができる。支払い方法も、iOSのApp StoreやAndroidのGoogle Playでの決済のほか、spモード決済やauかんたん決済、クレジットカード払い、楽天あんしん支払いサービス、Yahoo! ウォレットなどが選べる（ソフトバンクまとめて支払いも可能だが、この場合無料お試しは対象外となる）。今ならクレジットカード決済で登録すると、最大3カ月、無料ですべての機能を利用できるので、まずは有料会員登録をして、その機能をすみずみまでチェックしてみてはいかがだろうか。