鮮やかなカラーか? モフッとした手触りか? 「araree」ケースを試すきょうみたいな日はモフっとしたケースかな(2/2 ページ)

» 2014年02月14日 19時25分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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シーンに合わせて変身できるHybridなケース

 Hybrid wallet caseシリーズは、iPhone 5s/iPhone 5向けのフリップタイプケースだ。革製の外装とマイクロファイバの内張りを組み合わせて、内側にカードポケット(ただし2カ所)と紙幣入れポケットを用意しているのはSlim diary caseと共通する。本体のサイズは実測で約67(幅)×132(高さ)×17(厚さ)ミリで、本体を組み込んだ状態の重さは約164グラムだった。

Hybrid wallet caseも外装に牛革を使っている。カードポケットは2カ所。“枠”にiPhone 5s/5の本体を固定するタイプだ

本体に備えるインタフェースとボタン類と本体を固定した状態でも利用できる。ただし、イヤフォンジャックでノーマルプラグに変換できるタイプのコネクタで干渉する可能性がある。

 なお、Hybrid wallet caseでは、“Hybrid”の名が示すように、ケースにある樹脂製本体ホルダーを取り外してバンパーとして使うことも可能だ。バンパーで使うときは、iPhone本体の背面デザインを露出できるが、パッケージに付属するパックパネルを当てて使うことも可能だ。バンパー状態で使う場合の本体サイズは実測で約63(幅)×127(高さ)×9(厚さ)ミリ、重さが付属のバックパネルを組み込んだ状態で127グラムだった。

Hybridの名のごとく、本体を固定する枠をはずしてバンパーとしても利用可能だ

モフッとした手触りがこの季節にちょうどいい

 「neat diary case」シリーズは、同じフリップタイプながら、外装にスエード素材を用いて、革製のSlim diary caseとは異なる雰囲気にしている。内側の構成はSlim diary caseと同様でマイクロファイバの内張りと革素材のカードポケットを備えている。iPhone 5s/5用モデルでは、Hybrid wallet caseと同じように、ホルダーを取り外してバンパーとして利用できる。

 GALAXY Note 3用とiPhone 5s/5用の本体サイズはそれぞれSlim diary case、Hybrid wallet caseと共通するが、GALAXY Note 3用で重さが約60グラムと革製のSlim diary caseより10グラムほど軽かった。iPhone 5s/5用モデルの重さはHybrid diary caseと変わらない。

iPhone 5s/5用のHybrid neat diary case(写真=左)とGALAXY Note 3用のneat diary case(写真=右)。サイズは違えど、用意しているパターンのバリエーションは同じだ

こちらはHybrid wallet case(写真=左)とSlim diary case(写真=右)のカラーバリエーション。どちらも鮮やかなカラーリングでラインアップをそろえている

 スマートフォンで個性を出すツールとして、スマートフォンケースは重要なアイテムになる。存在感を示すだけの存在感がありながら、くどくならず、かつ、使い勝手も確保しておく必要がある。S&Jが扱うarareeのラインアップは、そういう“難しい要求”に応えてくれるデザインと機能を有するケースとして購入候補に挙げておきたいシリーズだ。

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