生活が変わっても、予定はしっかり管理しておきたい。定番のスケジューラーアプリとしてオススメしたいのが「ジョルテ」だ。
カレンダーは月表示が基本だが、「リフィル」から週、日、バーティカル表示に切り替えられる。月表示のカレンダーでは、選択した日にちの予定が最大5件表示されるので見やすい。「重要」にチェックを入れると予定が赤字になるほか、アイコンを加えることもできる。祝日表示はもちろん、週の開始曜日、任意の休日設定も可能だ。Googleカレンダーとの同期にも対応している。
ジョルテがユニークなのは、カレンダー上にニュースやイベントなどの情報を表示できること。「カレンダー」から「イベントカレンダーを追加」を選ぶと、ジョルテにコンテンツを提供している外部サイトの一覧が表示され、選択したサイトの記事が、カレンダーの下に表示される。ちなみにITmediaもジョルテに記事を提供している。
スポーツの情報も充実しており、プロ野球12球団の年間試合日程カレンダーを、ジョルテのカレンダーに追加できる。ひいきの野球チームがある人は、ぜひ登録しておきたい。
ジョルテのアプリ自体は無料だが、「ジョルテストア」で、背景画像やアイコンのパッケージが販売されている。ハローキティ、スヌーピー、ちびまる子ちゃんなどのキャラクターや、「可燃ゴミ」「銀行」「録画」など予定の登録に役立つ文字アイコンもある。
生活環境が変わったからといって、必ずしも日々のタスクが増えるとも限らないが、新生活を機に、あらためてタスク管理の方法を見直してみるのもいいだろう。
「remember the milk」は、プライベートから仕事までのタスクを手軽に管理できるアプリだ。使い方は至って簡単で、とにかくタスクを登録するだけでよい。「ゴミを出す」「洗剤を買う」といった小さなタスクや「企画書の提出」「プレゼントの購入」といった大きなタスクまで、とりあえず思いついたことを登録してみよう。
タスクは「今日」「明日」「○曜日(直近1週間)」と登録日を選べるほか、「個人」「仕事」「勉強」といったタグも決められる。タグや曜日ごとにもタスクを表示できるので、たくさん登録しても見にくくなってしまうことはないだろう。
タスクが完了したら、タスクを開いてチェックボタンをタップすればよい。すると、「未完」に登録されたタスクが「完了」に移る。完了の一覧では、薄く表示されたタスクの上に線が引かれているので、ちょっとした達成感を得られる。
利用料金は無料。ほかに、プッシュ通知、マルチデバイスによる同期、Android向けウィジェットなどに対応した有料版(1年2500円)も用意されている。
3〜4月といえば、歓送迎会の増えるシーズンでもある。幹事はお店を探したり、予定を調整したり、支払いの計算をしたり、何かとやることが多い。スマートに幹事の仕事をこなしたい、という人にオススメなのが、リクルートの「スマート幹事くん」というアプリだ。
このアプリを活用することで、幹事に必要なタスクを一通りこなせる。飲み会の予定調整支援ツール「調整くん」がアプリに備えられており、アプリ上で調整ページを作成して参加者へメールで通知ができる。
「宴会のお店探し」では「ホットペッパー」と連携し、現在地付近や特定エリアのお店を探せる。「歓送迎会・送別会にオススメなお店」「『大人の男』飲み会」「雰囲気自慢のお店」など、さまざまなテーマから絞り込みも可能だ。予定希望日時やエリア、予算などを登録すると、希望に対応できるお店からメールが届く機能も用意した。
「割り勘くん」では支払額の割り勘計算はもちろん、特定の人だけを任意の額で計算したり、合コン用に男女別々に計算したりもできる。このほか、ホットペッパーグルメから営業中のお店を探してくれる「二次会のお店探し」や、近くのカラオケ店を探す「カラオケ検索」もある。
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