コレさえ押さえておけば安心――新生活の強い味方になってくれるアプリ10選あったら便利なアプリ特集(3/3 ページ)

» 2014年03月14日 23時00分 公開
[田中聡,ITmedia]
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慣れない土地でも簡単にスポットを探せる――「ロケスマ」

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 引っ越しなどをして新生活を始めたものの、土地勘のない場所だと、どんな店がどこにあるのかを把握するだけでも一苦労だ。

 そこで活用したいのが「ロケスマ」アプリ。このアプリでは、現在付近のマップの中に、コンビニ、コインパーキング、銀行ATMなど、最大300の施設をピンで表示してくれる。自宅や職場の周辺にある施設を把握するのに役立つ。利用料金は無料だ。

photophotophoto 周辺のスポット所在地にピンが立つ(写真=左)。100均ショップやドラッグストアなど、ジャンルごとの地図も充実している(写真=中、右)

 ただし周囲に施設が多いと大量のピンが所狭しと立つので、場所によっては地図が煩雑になってしまう。そこで注目したいのが、特定のテーマに絞った地図だ。このアプリでは、フード、ショッピング、サービス、公共施設など、さまざまなカテゴリーのマップを別途利用できる。例えば100均ショップマップを利用すれば、周囲の100均ショップだけを探せる。ほかにドラッグストア、銀行、スーパーマーケット、カフェなど、日常生活に必須ともいえる施設のマップが充実している。

photophotophoto トップの「マップ追加」から、さまざまなジャンル別マップを追加できる
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さまざまな切り口でレシピを紹介――「クックパッド」

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 新生活を機に一人暮らしをする人は、自炊をする機会も増えるだろう。そんな人たちの強い味方になってくれるのが、レシピサイト「クックパッド」のアプリだ。

 160万を超えるレシピが掲載されており、食材や料理名を入力してさまざまなレシピを検索できる。検索時に「含まない」を選べば、苦手な食材を除いたレシピを探せる。「クリスマス」「おせち」「バレンタイン」「運動会」「誕生日」といったイベントに関連する検索も可能だ。

 「季節のおすすめ」と「話題のレシピ」に加え、人気の検索キーワードに関連するレシピも掲載。気になったレシピは「MYフォルダ」に保存できる。郵便番号、キーワード、現在地から探せる(スーパーなど)「よく行くお店」を追加すると、そのお店の特売情報が表示され、特売食材のレシピも見られる。

photophotophoto 「今日のおすすめ」「話題のレシピ」「人気の検索キーワード」などのレシピを見られる
photophoto 特売情報に関連するレシピも掲載されている

 このように、クックパッドでは、さまざまな切り口でレシピが紹介されているので、料理のバリエーションを増やしたいという人にも役立つはずだ。

 上記の機能は無料だが、月額315円(税込)のプレミアムサービスに登録をすると、レシピの人気順検索、レシピの3000件までの保存、殿堂入りの鉄板レシピ集の閲覧が可能になる。

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眠りの浅いタイミングでアラームが鳴る――「Sleep Meister」

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 1日の始まりは「朝の目覚め」から。寝坊しないのはもちろんだが、できるなら快適に目覚めたいもの。「Sleep Meister」では、睡眠中の体の動きを検出し、眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれる。例えば9時に設定すると、8時30分〜9時の範囲でアラームが鳴る。

 アラームの時刻を設定して「START」ボタンを押すと、睡眠サイクルの計測が始まるので、ベッドや布団のシーツの上に端末を置けばよい。入眠するまで端末内の好きな音楽を流したり(入眠したと判定したら音楽が自動停止する)、寝言を録音したりもできる。アラームが鳴ったら、スライダーを右へスライドさせると計測が停止する。

 総睡眠時間や平均睡眠時間の記録や、睡眠データのグラフ表示にも対応しているので、自分の睡眠の傾向を把握するのにも役に立つ。

photophotophoto 時刻を選んで「START」ボタンをタップすると、睡眠サイクルの計測が始まる(写真=左、中)。睡眠データも管理できる(写真=右)

 利用料金が無料だが、広告が表示されない有料版(100円)もある。

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QRコードを作成して連絡先を交換――「アドレス交換Lite」

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 新生活は出会いの季節……というわけで、連絡先を交換する機会が増える人も多いだろう。Android端末同士なら、赤外線通信やBluetoothなどで連絡先のデータを送信できる機種が多いが、iPhone同士で連絡先を交換するのは、簡単にはいかない。

 iOS 7の「Air Drop」なら「連絡先」のデータを交換できるが、Air DropはiPhone 5以降からの対応となっており、iPhone 4S/4では利用できない。またiPhone 5ユーザーの中には、いまだにiOS 6のままにしている人もいるだろう。そこで活用したいのが「アドレス交換Lite」アプリ。このアプリでは、連絡先アプリに登録しているデータをQRコード化でき、QRコードを読み取った情報を連絡先に登録できる。

 お互いがこのアプリをインストールしている必要があるが、スムーズに連絡先を交換する手段の1つとして覚えておきたい。

photophotophoto あらかじめ自分の連絡先のQRコードを作成しておこう。「自分」をタップすると、QRコードが表示される

 アドレス交換とは直接関係ないが、このアプリには、カメラロールのサムネイルに撮影日時やサイズを表示する「写真情報ビューア」や、現在地を取得してメールで送信できる「現在地メール」などの機能もあって便利だ。

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