写真で解説する「GALAXY S5 SCL23」(2/2 ページ)

» 2014年05月13日 13時55分 公開
[村上万純,ITmedia]
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 通信面では、4GとWi-Fiを同時に使える「ハイブリッドダウンロード」や、Wi-Fiのアンテナを2本同時に利用する高速化技術「MIMO」に対応。ハイブリッドダウンロードは、30Mバイト以上のデータをダウンロードするときに利用できる。

 また、端末正面下部のホームキーは指紋認証に対応したほか、外面にある心拍数モニターに指をかざすと心拍数を測ることも可能だ。心拍数は本端末とBluetooth連携可能なウェアラブルデバイス「Gear 2」「Gear Fit」でも計測できる。SCL23にプリインストールされている「S Health」を使えば、歩数、カロリー、活動量などと合わせて効率的に健康管理ができる。

photophoto 端末背面に心拍センサーを備える(写真=左)。計測した心拍数は「S Health」アプリで表示できる(写真=右)

 Gear 2は通話ができるほか、音楽プレーヤーを内蔵するなどマルチユースな印象だ。Gear 2は前モデルからデザインがかなりスッキリし、ベルトから飛び出ていたカメラもディスプレイの中に収まっている。Gear Fitは着信やメールの通知は行うものの、活動量計としての側面が大きい。ベルト部分(別売り)は取り換えが可能になっており、好きなカラーにカスタマイズできる。両機器ともまだ開発途中のため、詳細なスペックは後日明らかになる。説明員によると、「日常的に利用する中でGear 2はおおむね3〜4日、Gear Fitは1週間近く駆動する予定」ということだ。

photophoto 左から「Gear 2」と「Gear Fit」(写真=左)。Gear 2はデザインがスッキリとし、カメラもディスプレイ内に収まっている。ベルトは付け替え可能だ(写真=右)
photophoto Gear 2の壁紙はSCL23から変更できる(写真=左)。Gear Fitで心拍数を測り、BluetoothでSCL23に送信した画面(写真=右)
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