ウィルコムら3社、振り込め詐欺電話被害防止などに関する協定を神奈川県と締結

» 2014年05月16日 17時04分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 ウィルコム、ソフトバンクテレコム、トビラシステムズの3社は、神奈川県と「振り込め詐欺被害防止等に関する包括協定」を5月14日に締結した。今回の締結を受け、悪質な迷惑電話からの着信を自動警告するウィルコムの「迷惑電話チェッカー WX07A」モニター利用実施も予定。神奈川県における振り込め詐欺電話被害の防止が期待される。

photophoto 協定締結式に臨むトビラシステムズ代表取締役の明田篤氏、ソフトバンクテレコム代表取締役副社長兼COOの宮内謙氏、神奈川県知事の黒岩祐治氏、ウィルコム執行役員営業統括マーケティング本部長の寺尾洋幸氏

リリース本文

 以下、リリースの本文です。

振り込め詐欺被害防止等に関する包括協定

(1)目的

電話、インターネット等による振り込め詐欺等の被害の未然防止・拡大防止及び電話、インターネット等の安全利用の促進を図るため、相互連携と協働による活動を推進する。

(2)実施時期

2014年5月14日(水)〜2015年5月13日(水)

(3)神奈川県および3社の協力内容

  • 振り込め詐欺等の被害防止に関する啓発活動
  • 振り込め詐欺等の被害防止に関する情報発信、広報活動
  • 電話、インターネット等を利用した犯罪の予防方策の提案
  • 電話、インターネット等を安全で安心して利用するための情報提供、広報活動

(4)協定締結に基づく犯罪の予防方策の提案

神奈川県内での「迷惑電話チェッカー」のモニター利用の実施や迷惑電話番号情報の提供により、振り込め詐欺などの迷惑電話被害の防止に役立てる。

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