「ビジネスでもプライベートでも、スマホが手放せない」なんて人が増えている昨今。スマホ依存症、とまではいかないにせよ、「夜遅くまでスマホをいじっていて、今日は寝不足…」なんて経験は、誰しもあるはず。そこで、就寝前にスマホを使う人がどれほどいるのか、20〜30代の男女224人にアンケート調査(協力:ファスト・アスク)を行ったところ、8割以上が就寝前にスマホを操作していることが判明! その時間は、「15分程度」が29.1%と最も多く、次いで「10分程度」が25.9%、「30分程度」が15.3%という結果に。なかには、1時間以上(7.5%)というツワモノもいた。
それでは、就寝前にスマホで何をしているのか? 以下ランキングを紹介しよう。
一日の終わりに、SNSやメールなどを見逃していないかをチェックする人が多い様子。また、仕事がある日中は没頭できないような、ネットサーフィンやゲームを楽しむ声も多かった。5位までには入っていないが、動画視聴(20.6%)やブログのチェック(20.1%)などの意見も目立った。
また、今回の調査結果で注目したいのは、「就寝前にスマホに熱中しすぎて後悔した」と答えた人が、59.3%と過半数に達したこと。「ネットサーフィンを始めたら目がさえて明け方まで寝付けなかった」(39歳・女性)、「ゲームに夢中になり眠気が覚めてしまった」(22歳・女性)、「電子書籍で漫画を読んでいたら、続きが気になりすぎて全巻読むことに」(25歳・女性)など、就寝前の“スマホいじり”は、寝不足を引き起こす原因になっているようだ。
便利で面白いコンテンツが充実しているスマホは、ハマるとキリがなくなってしまうもの。“眠る前にちょっとだけ”と思っていても、ついやめ時を逃してしまう人が多いようだ。就寝前の“スマホいじり”は、翌日の仕事に支障をきたさないよう、時間を決めてほどほどに…。
© RECRUIT HOLDINGS CO.,LTD. all rights reserved.
© Media Shakers Inc. all rights reserved.