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» 2014年06月09日 10時00分 UPDATE

新機能で“スマホあるある”を解消:見て、触って、使って納得――ブロガーを魅了した“AQUOS”夏モデル(AQUOS SERIE SHL25編)

ITmediaで開催された新しい「AQUOS」3機種のブロガーイベント。参加者はauの「AQUOS SERIE SHL25」に搭載された数々の便利機能に触れ、どんな反応を示したのだろうか。

[PR/ITmedia]
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 ITmedia Mobileはこのほど、ブロガー向けにシャープの2014年夏モデル「AQUOS ZETA SH-04F」「AQUOS SERIE SHL25」「AQUOS Xx SoftBank 304SH」3機種のタッチ&トライイベントを開催した。イベントには10人のブロガーが参加。シャープの商品開発陣から直接、各端末についての説明や開発中のエピソードを聞きながら、実際に端末に触れ、鋭い質問を投げかけた。

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 KDDIから登場したauの夏モデル「AQUOS SERIE SHL25」は、よりシンプルなデザインを目指し、あまり多くの要素を入れないことを心がけてデザインされたという。特徴は、ピンクとホワイトについては、フロントも背面と同じ色になっていること。

photo 「AQUOS SERIE SHL25」

 この部分は通常の両面テープではなく、接着剤をレーザーで溶かし、非常に狭い範囲で接着する「レーザー溶着」という技術で実現されている。

 新しいAQUOSシリーズのデザインを統括したシャープ プロダクトビジネス戦略本部 通信デザインセンター所長の小山氏は、「レーザーは黒い部分にしか反応しないので、色を付けるというのが非常に難しいところでしたが、シンプルでソリッドな印象にするために、このデザインを採用しています」と、SHL25のデザインについて説明した。

photophoto SHL25では従来技術では困難なディスプレイ側の細い縁のカラーリングを実現している

進化した「グリップマジック」と「ワンハンドアシスト」

 新しいAQUOSシリーズのなかでも、SHL25は「グリップマジック」と「ワンハンドアシスト」、そしてタブレットと連携する「Passtock」など便利機能が充実している。イベントでは、ユーザーインタフェースやSHL25ならではの機能について、シャープ 通信システム事業本部 グローバル商品企画センターの福山氏と、同 パーソナル通信第二事業部の横畠氏が説明した。

 福山氏は、ソフト面でも「共感」をキーワードに開発されているといい、「スマートフォンで、こんな不便なこと、あるよね、あるある、という共感」を1つずつあげ、こういった「スマホあるある」に対するソフトウェア面での対策を紹介した。

photophoto SHL25の便利機能を紹介したシャープの横畠氏(写真=左)と福山氏(写真=右)
photophoto 日常、スマートフォンを使っていて感じる不便をソフトウェアで対処した

 1つ目の「スマホあるある」は、「機能がたくさん入っているけれど、どこで設定するの。そもそもどんな機能があるの」と思うシーン。このシーンに対してはホームのトップ画面に貼り付けている「体験しよう!」アプリで対処する。AQUOSにある機能をリアルに体験して、そのアプリ内ですぐ設定できるというものだ。「なんでもないことのようですが、ここまでやっているメーカーはあまりないと思っています」(福山氏)という力作アプリだ。

 「画面の端に指が届かない」というあるあるには、「ワンハンドアシスト」で対処。画面の下のGoogle Nowを呼び出す導線から左右に指をすべらせることで、画面表示が4インチ程度に小さくなり、左右選んだ方に寄ってくる。片手で操作しても画面全体に指が届くようになる。

 会議中など、「着信があったみたいだけど、ちょっと今、確認できない」というようなシーンには、「グリップマジック」の機能を活用。グリップマジックは本体側面に触れるだけで画面が点灯したり、着信音量がダウンしたりなど、さまざまな機能が利用できるものだが、「バイブでお知らせ」を設定すると、端末を握るだけで、着信や未読メールがあるとバイブレーションで知らせてくれる。

 「誰から電話がかかっているかバレバレ」というあるあるも、グリップマジックで解決する。「着信時簡易シークレット」を利用すると、机の上に置いてある場合に着信しても、本体を握るまで相手の名前や写真は表示されない。

 なお、グリップマジックは、端末にカバーを付けても、ある程度の厚みまでは反応する。「開発の初期から、厚みの違うカバーのサンプルを作って、グリップマジックの検証をしてきました。グリップマジック対応カバーであれば、カバーを着けたままでも使えます」(福山氏)

photo 厚みの異なるカバーのサンプルをいくつも作って、グリップセンサーの反応を検証したという

タブレットとの連携「Passtock」の機能が充実

 横畠氏は、SHL25に搭載されている「Passtock(パストック)」について説明した。Passtockはauの2014年春モデルの「AQUOS PAD SHT22」に搭載されており、タブレットとスマートフォン2台持ちする場合に、データ連携をスムーズに行うための機能だ。KDDIにはタブレットとスマートフォンの2台でデータ通信容量を分け合えるプランがあることから、今夏モデルでは連携機能が強化された。横畠氏はそのうちの4機能について紹介した。

photo auのAQUOSだけに搭載されている端末連携機能「Passtock)」

 1つ目は、スマートフォンに届いたメールの添付ファイルを、タブレットに表示する機能。例えばExcelの表などは、スマートフォンで表示するとかなり表示が細かく、拡大縮小しないとしっかり確認できない。Passtockを使うと、添付ファイルをタップするだけで、タブレット大画面で快適に見ることができる。

 2つ目は、スマートフォンに届くLINEの通知がタブレットでも読める機能。Android端末の場合、LINEアカウントは1つしか設定できず、共用できないが、自宅でタブレットを使っているときにスマートフォンへ届いた通知は、そのままタブレットで確認したいと思うときもあるだろう。Passtockを使うと、スマートフォンに届いた通知がBluetoothの通信を使ってタブレットに飛ばされ、タブレットで確認することができる。

 3つ目は、スマートフォンで撮った写真を、撮ったタイミングでタブレットに表示し、友だちと一緒に見られる機能。大画面で表示できるので、みんな一緒に1つの画面で写真を見て、楽しむという使い方ができる。写真の送信はデータ容量に応じて、BluetoothやWi-Fi Directが使われるという。

 4つ目は、スマートフォン同士の連携だ。友だちに写真やGoogleマップのマップデータなどを直接見せたいときなどに活用できる。Passtockアプリにストックされているコンテンツから送りたいものを選び、相手を決めて端末を振る動作をすると、相手側に送れる。相手側はタップするだけで確認できる。

photophoto 端末を振って、相手の端末にデータを送信する福山氏。人目が気になる場合は、画面操作で送信できる

 この端末を振って送る動作について、ブロガーの1人から「恥ずかしい」という意見が出された。そういう人は、画面をフリックする動作でもデータを送ることができるので安心してほしい。

 このほか、使い勝手に関しては、シャープ端末をよく知るブロガーのみなさんから、説明された機能以外の使い勝手についても、さまざまな質問や意見が出された。

 画面をスワイプするだけで、電源キーを押さずにスリープを解除できる「Sweep ON」が、胸ポケットに入れるときにも反応して画面が点灯するという指摘が出された。

 これについて福山氏は、グリップセンサーの活用をお勧めした。グリップセンサーに触れるだけで画面をオンにできるほか、Sweep ONにもグリップセンサーとの連動設定があるので、誤動作が起こりにくくなると説明した。

 マナーモード中でも、電源キーとボリュームダウンキーの長押しでスクリーンショットを撮るとシャッター音が鳴ってしまうという指摘に対しては、「スクリーンショットシェア」という機能を紹介。これは、画面をなぞるとスクリーンショットがシャッター音なしで撮れる機能で、音が気になる人はお勧めだ。

使い勝手に対する配慮に感心

 AQUOSに搭載されたシャープならではの便利機能。イベントではさまざまな質問や意見が飛び出し、ブロガーたちが使い勝手の部分にも非常に注目していることが分かった。もちろんブログでもシャープの取り組みについて改めて触れている。

 例えば「せうの日記」のせうさんは、ソフトウェアの新機能について「目の付け所がシャープ」と、他社と似たような機能でも、より使い勝手に配慮されていると感じたようだ。機能に気づきにくいのではと思われる機能も「体験しよう!」アプリで機能を学習できるとし、「今まで問題だった要素を一気に解決してきたように感じます」と評価している。

 「海外速報部ログ」の佐藤由紀子さんも、ユーザーインタフェースに感じ入った1人。グリップセンサーを活用した機能について「ユーザーからの声をちゃんときいてくれているんだなぁと思えるような細かい配慮がさすが日本企業、と思ったのでした」と紹介。また「DIGITAL GRAPHER」のKeisuke Yamaguchiさんも、「ガラケー成熟時代にあったような気の利く便利機能がスマホでも実現されています。これらは海外メーカーの端末ではあまり見かけないので、かなり大きなアドバンテージになると思いますね」と、海外メーカー端末とは違う、日本メーカー端末のかゆいところに手が届く使い勝手を賞賛している。

 「GAPSIS」の長田卓也さんは、「5インチクラスの端末を満員電車の中で片手で操作するのは現実的でないので、『ワンハンドアシスト』も地味に役立ちそうだ。縮小画面は左下だけでなく、右下へ寄せることもできるので、左手と右手、どちらでの操作にも対応する」と期待を寄せている。「S-MAX」のにゃんこさんも、「本体下部の左右にセンサーを搭載し、持つことでセンサーが反応し画面をONにしたり、時刻の確認や画面回転防止などの機能を設定することで片手操作が今まで以上に便利になっています」とグリップマジックについて評価している。

 「ちわわのまま」のちわわさんは、「私はスマホが大好きなせいか、よくナニを選んだらいいか聞かれるんですが、Android系はてこずることが多く、暴れん坊のイメージで初心者の方には、あまり勧められませんでした。今回『体験しよう!』がAQUOSに出来たことで、初心者の方にはAQUOSが勧められると思いました」と、「体験しよう!」アプリのプリセットを歓迎していた。

 「MOBILEDATABANK」のホセさんも「プライバシー配慮も欠かしません。これは、電話がくるとディスプレイ上に相手の電話番号が表示されますが、(電話帳に登録していても)名前などは表示されないそうです。それが表示されるのは、スマホを持った時。グリップマジックという機能で、『あ、持たれたな』とスマホ側で判別すると、その時点で相手の名前が出るそうです」と、グリップマジックを使ったプライバシーへの配慮を紹介してくれた。

 そして、「AppComing」の方波見豊さんも、数々の便利機能について「機能そのものに派手さはなく、新商品発表会でもあまりアピールしていないという印象だったが、地道にツカエル機能強化を継続することは重要で評価できるポイントだ」と高く評価している。

 その多機能ぶりに「かげのぶろぐ」のかげさんは、「最近のスマートフォンは機能が多いので、数時間のタッチアンドトライではほとんど試すことができません。発売前の機種を貸し出すことはで難しいと思いますが、特にカメラ機能などはもっと色々試したいので発売後でも貸し出しがあると良いなあ」と、時間が限られるイベントではすべて体験できないと感想を記している。


 新しいAQUOSは、インパクトの大きいEDGEST、省電力で色の表現力も増したIGZO液晶、失敗しないカメラ、細やかな配慮が感じられる使い勝手など、前モデルから確かな進化が感じられ、ブロガーたちの評価も全体的に高かった。3キャリアの端末が3辺狭額縁スタイルを採用することで、EDGESTはAQUOSのアイデンティティになりつつあり、ブランド向上も期待できそうだ。なかでも便利が満載のSHL25は、6月中旬〜下旬に発売される予定で、それまでは一部の店頭で機能を体験できる。ぜひ手にとって試していただきたい。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年6月22日