スマホに欠かすことができないアプリの数々。多くの人が1日に数種類から十数種類のアプリに触れていることだろう。そんなアプリだが、頻繁に使うものだからこそ、溜まっている不満もあるのでは? そこで、アプリ利用時にイラッとしてしまうことについて、20〜30代の男女224人にアンケート調査を行った。(協力:ファストアスク)
1位は、「あるある」とうなずきたくなるポップアップ広告への不満。「タッチしたい場所ギリギリに広告があって、うっかり触ってしまう」(39歳、女性)、「操作ボタンを押すタイミングで広告が出てきて、広告の方をタップしてしまった」(29歳、女性)などの声が。広告への不満は5位にも入っており、不快感を覚えている人が少なくないようだ。
2〜4位には、フリーズやレスポンスの遅さにヤキモキさせられるケースがランクイン。「通信型ゲームアプリのランキング戦のタイムアウト直前の追い込み時に、アプリがフリーズした」(22歳、女性)、「カメラアプリがすぐにフリーズし、撮影したい瞬間に使えずイラッとする」(28歳、女性)、「緊急で使いたかったアプリが、固まってなかなか立ち上がらず困った」(39歳、男性)など、使いたい瞬間に思うように操作できず、「肝心なときになぜ!」と憤慨する声が多く挙がった。
優れた機能のアプリでも、こうした動作が原因で利用をやめてしまう人もいるだろう。今回、「動作にイラッとしたことで、アプリをアンインストールした経験」について聞いたところ、73.1%もの人が「ある」と答えた。広告ブロック用のアプリをインストールする、スマホの空き容量を増やして反応速度を上げるなど「イラッ」の解決策はいろいろとあるが、最も手軽な方法はアンインストールでアプリとサヨナラしてしまうことなのかも…。
© RECRUIT HOLDINGS CO.,LTD. all rights reserved.
© Media Shakers Inc. all rights reserved.