6月26日に行われたGoogle 開発者会議Google I/Oで発表されたスマートウォッチ2種類(Samsung Gear Live、LG G Watch)が7月8日に発売となった。「Samsung Gear Live」は2万2000円、「LG G Watch」は2万2900円という価格設定。この金額なら…と思った人もいるだろう。一方、メガネ型端末「Google Glass」は約17万円(※英国内価格1000ポンド)とかなり高額。なかなか手を出しづらいのが事実だ。
では、このようなウェアラブル端末は、どのくらいの価格であれば、買いたくなるのだろう? 使い勝手の違う「Google Glass」「UP24 by Jawbone」「Ring」の3商品について、いくらなら買いたいか、20〜39歳の男女177名を対象にアンケート調査を行った。
まだ日本では発売していない「Google Glass」。多くの人はそこまで興味がないのか、「1万円未満」という答えに。アンケートを見る限り、実際に購入を検討している人は少なそうだ。だが一方で、「20万円以上」という人も少数(1.1%)ながら存在。新しいもの好きにとっては外せない商品なのかもしれない。
現在の販売価格は1万6000円。アンケート結果は5000円未満が過半数を占めているが、2万円以上を出してもいいという意見も少数ながら存在。2014年に入り、腕時計型デバイスが続々と登場したため、腕時計型デバイスというジャンル自体が地位を獲得し始めたとも考えられるかもしれない。
指の動きだけでTVやPC、家電などを操れる、近未来を感じさせるデバイス。7月から発送が開始されるという。販売価格は1000台限定で145ドル(約1万4500円)、3000台限定で165ドル(約1万6600円)、以降は180ドル(約1万8000円)。アンケート結果をみると、「5000円未満」が過半数となっているものの、その近未来感からか、比較的高い値段を挙げる人が多く、定価以上で買いたいと答えた人も7.4%に上った。
漫画やアニメで夢見ていたようなデバイスが、次々と実現し始めている現在。価格感と折り合いがついたら、購入を検討してみてはいかがだろうか?
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