ソニー、TV SideView Android版をバージョンアップ――nasneに対応Androidでnasneを操作できる!

» 2014年07月23日 15時50分 公開
[ITmedia]
ソニーの「TV SideView」。テレビのリモコン代わりとなったり、レコーダーの遠隔操作などもできる

 ソニーは、スマートフォンやタブレットからテレビやレコーダーの操作を可能にするアプリケーション「TV SideView」のAndroid版をバージョンアップし、公開した。新しいバージョン番号は2.6。Google Playで無料でダウンロードできる。

 バージョン2.6では、これまで対応していなかったハードディスクレコーダー「nasne」に対応し、nasneでも「ワイヤレスおでかけ転送」「外から録画予約」「家じゅうどこでも視聴」の3機能が使えるようになった。

 「ワイヤレスおでかけ転送」は、レコーダーに録画してある番組をまとめてスマートフォンやタブレットに無線LAN経由で転送する機能。転送した番組は外出先などで自由に見られる。「家じゅうどこでも視聴」は、レコーダーに録画した番組を家庭内の無線LANを通して、スマートフォンやタブレットで試聴することを可能にする機能。「外から録画予約」は、外出先からスマートフォンやタブレットを使ってレコーダーに録画予約の指示を出す機能だ。

 以上の3機能のうち、「ワイヤレスおでかけ転送」と「家じゅうどこでも視聴」を利用するには、TV SideViewプレーヤーのプラグイン(税込500円)を購入する必要がある。ただし、NTTドコモの「Xperia Z2 SO-03F」とauの「Xperia ZL2 SOL25」では、OSをバージョンアップすることでプラグインを購入することなく「家じゅうどこでも視聴」を利用できる。

 ほかにも、リモコン起動時間や、「みどころピックアップ」の起動時間をそれぞれ半分に短縮し、毎日の人気番組情報をプッシュ配信で受け取る機能などを追加した。

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