Wi-Fi+LTEが使い放題で月480円! 「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」で始めるお得なモバイル生活

公衆無線LANサービスの雄・ワイヤレスゲートが格安SIMサービスに参入! ワイヤレスゲートらしい「Wi-Fiスポット使い放題」を付けて、たったの月額480円から! こんなサービスを待っていたけれど、本当に快適に使えるのか、使い勝手を確かめた。

» 2014年09月01日 10時00分 公開
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3年半でユーザー数が倍以上! ワイヤレスゲートが“1位”の理由

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 注目度抜群の格安SIMサービスに、9月1日から新たなサービスが加わる。それがヨドバシカメラ限定で提供される「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」だ。7月1日から8月31日までヨドバシ・ドット・コムで予約を受け付けていたが、1日からついにサービス開始となった。

 格安SIMはさまざまな会社から数多くのサービス・製品が提供されており、どれを選べば良いか分からないという人も多いだろう。そこで今回は、「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」についてその特徴と料金、そして使い勝手をお伝えしたい。

 サービスを提供しているワイヤレスゲートは、Wi-Fiスポット専業企業のなかでも会員数約46万人(6月末時点)とユーザー数第1位を誇る会社。全国約4万カ所以上のWi-Fiスポットを提供しており、今回新たにLTEのデータ通信サービスを開始したことで注目されている。

 多くの格安SIMは月間のデータ通信量に制限がある。そのためWi-Fiを上手く利用してなるべくLTEの通信を使わないようにするのが、安くかつ快適に利用するポイントとなる。しかし格安SIMの多くは公衆無線LANサービスを別途有料で追加しなければならない。

 だが「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」は最初から、毎月の通信料にWi-Fiスポットの利用料も含まれている。つまり実質無料で公衆無線LANが使い放題というわけだ。しかも4万カ所というWi-Fiスポットの多さも嬉しい。

photo 「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」のパッケージ

 そもそもワイヤレスゲートのWi-Fiスポットは、「BBモバイルポイント」や「Wi2 300」「eoモバイル Wi-Fiスポット」などの複数の公衆無線LAN事業社のサービスをまとめて利用する仕組み。これが他の公衆無線LANサービスなら、そのサービスのWi-Fiスポットしか使えない。そのためつながるWi-Fiスポット数が足りず、他のサービスのWi-Fiスポットはあるのに、自分のサービスのWi-Fiスポットは無い、というケースもあり、使い勝手がよくなかった。

 他のサービスでWi-Fiスポット数を増やすには、複数のサービスに契約することになり、料金的にも設定の手間を考えても難しい。

 それがワイヤレスゲートWi-Fiスポットのおかげで、常にいくつかのWi-Fiスポットが周りにある、という状況が生まれたのだ。この利便性がユーザーの支持を生み、ワイヤレスゲートWi-Fiスポットが注目された。会員数は2010年12月末に21万人だったのが3年半で倍以上へと増えている。

 具体的にWi-Fiスポットの提供場所を見ても、マクドナルドのような全国展開している大手ファストフードチェーンの店舗、スターバックス、ルノアールをはじめとした大手カフェチェーン店があり、交通機関を見ればJRの主要駅や、大阪市営地下鉄の駅、東海道新幹線の東京〜新大阪間のN700系内と、停車する各駅、高速バスや羽田、成田などの空港が挙げられる。

 ショッピングや観光地では都内の丸ビル、オアゾ、六本木ヒルズに渋谷ヒカリエ、秋葉原の中央通りや横浜元町の商店街に中華街。さらには関西エリアでは郵便局やコンビニ、ファミレスにもWi-Fiスポットが設置されている。

 またこれらWi-Fiスポットは申し込み時に専用アプリ(9月1日に提供開始予定)をインストールすることで、自動的に接続し、Wi-Fiスポットの検索も可能となる。

月額480円からの料金プラン Wi-Fiスポットも使い放題

 そして驚きなのが「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」の料金プラン。もっとも安いプランはなんと月480円(税込)から利用できるのだ。500円以下、ワンコインでお釣りがくる。

 そのほかSMS機能付きのプランなど、合わせて6つのプランが用意されている。すべてデータ通信専用で、NTTドコモのXi(LTE)とFOMAのエリアに対応し、すべてワイヤレスゲートWi-Fiスポットが使い放題だ。それぞれで「標準SIM」「マイクロSIM」「ナノSIM」が選択できる。

photo 各プランで「標準SIM」「マイクロSIM」「ナノSIM」が選択できる

 注目の「480円プラン」は、通信速度が上下最大250kbpsだが、データ通信は使い放題。通信エリアは広く、高速通信ではないものの、LTEネットワークによる低遅延の通信を利用できる。SMS機能付きのプランもあり、こちらは+月150円で利用可能だ。LINEなどのSMS認証が必要なサービスを使う場合は、このSMS機能付きを選らんでおきたい。

 また「通信量チャージオプション」を購入することで、一時的に最大150Mbpsの通信が可能となる。料金は200Mバイトづつ540円(税込)で、最大6カ月有効だ。「480円プラン」を使っている人で速通信が必要な場合や、利用するエリアにWi-Fiスポットが見当たらない場合は、必要に応じてこのオプションを組み合わせばよいだろう。

ヨドバシカメラでSIMカードを購入 月々の支払いはクレジットカードで

 では実際に使ってみよう。まずSIMパッケージの購入前に確認したいのが、利用するスマートフォン、タブレットだ。対応している端末は「SIMフリーを含むドコモのXiまたはFOMAのネットワークに対応端末」で、3G専用端末(FOMAネットワーク対応端末)は3G用のAPN設定を行うことでFOMA/FOMAハイスピードエリアでの3G通信が利用できる (LTE規格での通信は利用できない)。ワイヤレスゲート側で動作検証した端末は、公式サイトに公開予定だ。同時に、端末に装着できるSIMカードのサイズも事前に確認しておこう。

 先に触れたとおり、「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」は全国のヨドバシカメラ店舗かオンラインショップのヨドバシ・ドットコムで購入できる。購入地には通信料とは別にSIMパッケージ代として3240円(税込)がかかるが、これが契約手数料の代わりだ。月々の料金はクレジットカードで決済するため、契約時に支払い用カードの登録が必要だ。

photophoto 機種変更して使わなくなったGALAXY Note II SC-02Eに、「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」のSIMを装着してみた

 SIMカードをゲットしたら、スマートフォンまたはタブレットに挿し、パッケージ内に記載されている「APN」の設定を行う。多くのAndroidスマートフォンでは「設定」アイコンをタップし、ネットワーク関連の「その他の設定」「その他ネットワーク」などから→「モバイルネットワーク」→「APN」を開き、パッケージにある通りのAPN、ユーザ名、パスワード、認証タイプなどを入力し、保存。そのAPNを選択すればネットワークにつながる。iPhoneやiPadなら「設定」→「モバイルデータ通信」でAPNを入力できる。

photophoto これはドコモのGALAXY Note II SC-02Eの「設定」画面。「その他ネットワーク」をタップ(写真=左)。「モバイルネットワーク」を選択する(写真=右)
photophoto 「APN」という項目があるので、これをタップする(写真=左)。台紙にある情報を各項目に入力する。記載の無い項目はそのままでよい(写真=右)
photophoto 入力が終わったらメニューを開き「保存」をタップ(写真=左)。入力したAPN名(ここでは「SIM」)を選択すれば完了だ(写真=右)

 次にブラウザで、手続用のサイト(http://www.wi-gate.net/sim/start/)にアクセスしよう。ここでサービスへの正式な申し込みと、クレジットカードの登録と、連絡先のメールアドレスの入力、SIMカードの電話番号を入力する。確認メールが届いたら申し込みは完了だ。

 「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」には専用アプリが用意されているので、Androidの端末はGoogle Playから、iPhone・iPadはApp Storeからインストールしよう。このアプリを使って、ワイヤレスゲートのWi-Fiスポットへの接続、通信量のチャージ、サービス内容の変更が可能だ。

250kbps通信は意外と使える! 機種変した型落ちスマホを低コスト運用

 では「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」の250kbps通信はどこまでストレスなく使えるのだろうか? まず気になるのが「通話」だ。データ通信専用のSIMなので、電話機能を使いたい、という場合はLINE電話や050 plusのようなIP電話を利用する。

 そして今回はSMS機能付きのSIMカードを挿していたので、SMS認証が可能。LINEの新規登録もスムーズに行うことができた。LINE電話のコールクレジットの購入、通話も問題なかった。050 plusも同様だ。LINEは「LINEトーク」「LINEスタンプの入手」もまったく問題なく行える。

photophoto SMS番号付きのプランならLINEの認証も行える(写真=左)。LINE電話もスムーズに通話が可能だ(写真=右)
photophoto LINEトークはもちろんリアルタイムでチャットができる(写真=左)。LINEスタンプは画像サイズが小さいので、250kbpsでもすぐにダウンロードが完了(写真=右)
photophoto IP電話アプリの「050 plus」を使い、電話をかけてみた(写真=左)。050 plusの通話中の画面。通常のIP電話として十分使える(写真=右)

 基本的なスマートフォンの機能としては「メール」「ブラウザ」も外せないが、これらの利用も問題なし。ただ、「Gmail」を使う際に初めてGoogleのアカウントでログインすると、同期に若干時間がかかった。ただこれは初回だけなので、使い始めれば気になるほどではない。

 またブラウザも画像が多いITmediaのようなニュースサイトでは、画像の表示が遅れはするものの、イライラするほど待たされることはない。長くても数秒程度の待ち時間で済む。SNS、「Twitter」や「Facebook」もタイムラインやニュースフィードの画像やアイコンの表示が一瞬遅れるものの気になるほどではなく、画像付きで投稿をした場合も、すぐに送信できた。

 ただし注意したいのはアプリのインストール。1Mバイト以内の小さいサイズのアプリは数秒〜1分以内に終わるが、10Mバイト程度で数分、20Mバイト以上になると10分以上はかかる。20Mバイト程度あるアプリはWi-Fiスポットでダウンロードすると良いだろう。また、すでにインストールされているアプリのアップデートでも時間を食うので、アップデートもWi-Fiを使うのがオススメだ。

 他にスムーズに行えたのは音楽のストリーミング再生。ダウンロードとなると、1曲3〜10Mバイト程度なので、数分は必ずかかる。また意外なことにストリーミング動画のYouTubeも3、4分程度なら意外と途切れずに再生できる。数十秒の動画が多いYouTubeなら十分楽しめそう。ただしニコニコ動画を再生したときは数秒ごとに途切れたので、動画サービスはWi-Fi環境で利用するのが安心だ。

 オンラインストレージの「Dropbox」を利用したときは、ファイルのサイズでダウンロード/アップロード時間が変わる。1Mバイト以内の書類をダウンロードすると1分以内で終了、カメラで撮影した1.5Mバイトの画像は1枚アップロードするのに2分ほどかかった。Dropboxの設定で、Wi-Fi環境の時だけ同期するようにしておけばよいだろう。

 「マップ」アプリでは現在地や目的地を表示するだけなら、表示に10秒程度の時間がかかるものの、問題ない。ただマップをスクロールしながら、様々な地域を見ていく場合は、地図の表示に毎回時間がかかったのが気になる。

 電子書籍では「Kindle」のコミックをダウンロードしたが、1冊40Mバイト程度あり、Wi-Fiが必要だ。

 通信を行うゲームはというと「Ingress」を試してみたが、グラフィックがたっぷり表示され、現在地情報も反映されるゲームだが、表示も問題なく、非常にスムーズ。ゲームにもよるだろうが、意外とコミックよりもゲームのほうが息抜きにはよいだろう。ただしコミックは一度ダウンロードしてしまえばいいので、Wi-Fiスポットでサクッとダウンロードするのも手だ。

photophoto Dropbox内の音楽ファイルをストリーミングで再生したところ。まったく途切れない(写真=左)。Googleのゲーム「Ingress」。オンラインで通信をしながら現実の街で陣取りゲームを行う。このグラフィックも問題なし(写真=右)

 一通り使ってみた印象は、250kbpsでも想像以上にスムーズに使える――というものだ。とくに筆者はメールとブラウザの利用頻度が多いので、電車の中でも問題なく見られるのは良かった。SNS中心の人も「480円プラン」または「480円プラン SMS機能付き」(630円)で十分だろう。また250kbpsでもストリーミングの音楽再生、オンラインゲームも遊べたのは嬉しい予想外だった。

photo 250kbpsでも、メールやWeb、SNS、IP電話はスムーズに利用できる。マップは読み込みにやや時間がかかり、電子書籍やゲームはあらかじめWi-Fi環境でダウンロードしておいたほうが良いだろう

 これくらいの価格であれば、機種変更して使っていないスマートフォンやタブレットに装着して2台目や3台目として使うのも悪くない。ひと通りの機能やサービスが低コストで使えるので、子供やお年寄りの練習用スマホとしても使ってもらうこともできる。

 先述の通り、アプリのインストールなど大きなデータをダウンロードする場合はWi-Fiスポットを積極的に利用しよう。対応エリアの検索がアプリで簡単にできるので、周りのスポット探しも簡単だ。そして外出先でマップを良く使う、という人は、通信量チャージなどで高速な回線を使えば良いだろう。それでも250kbpsではやはり物足りない……という場合は、下り最大150Mbpsの高速通信が月間1Gバイトまで利用できる「920円プラン」、同じく月間5Gバイトまでの「2480円プラン」、そして固定回線との置き換えも可能な月間10Gバイトまでの「5490円プラン」の利用も検討したい。2480円プラン/5490円プランはSMSが標準で付いてくるので、さらにお得に使うことができる。

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提供:株式会社ワイヤレスゲート
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年9月29日

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