ガジェットブロガーも思わずうなった 「HTC J butterfly HTL23」が評価される理由(1/2 ページ)

HTC NIPPONが開催した「HTC Conference Tokyo 2014」で、HTC Jシリーズの最新モデル「HTC J butterfly HTL23」が披露された。デジタルガジェット好きなブロガーたちは、新端末をどのように評価したのだろうか。

» 2014年09月01日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 HTC NIPPONは、8月19日に「HTC Conference Tokyo 2014」を開催。HTC Jシリーズの最新モデル「HTC J butterfly HTL23」をお披露目し、HTC CEOのピーター・チョウ氏やHTC NIPPONの村井良二社長がその魅力をアピールした。また、KDDIの田中孝司社長やハーマンインターナショナルの仲井一雄社長がゲストとして登場したほか、HTC J butterfly HTL23のアンバサダーを務める乃木坂46がCM曲となる新曲を披露し、実際に端末を使って機能を説明するなど、華やかで盛りだくさんな発表会となった。

photophoto 中央左からKDDIの田中孝司社長とHTC CEOのピーター・チョウ氏、それを囲む乃木坂46(写真=左)。HTCの新モデル「HTC J butterfly HTL23」(写真=右)

 このHTC Conference Tokyo 2014には海外を含む多くの記者やブロガーが集まり、熱心に取材を行っていた。イベントに参加したブロガーたちが、新しいHTC J butterfly HTL23をどのように評価しているのか、彼らの記事を紹介したい。

洗練されたデザインとキャップレス防水が好評

photo カラーはルージュ、インディゴ、キャンバスの3色をラインアップ

 先代のHTC J butterflyもデザインは高く評価されていたが、今回のHTL23も「フラットな前面と柔らかい曲線で構成された背面デザインコンセプトを継承しつつ、無駄な線をなくすよう、さらにシンプルでエレガントなデザイン」(「GAPSIS」)になっていて、「5インチディスプレイ搭載ながら、背面がラウンドしているので、手の小さいボクでも割と持ちやすいいカンジ。先代 HTC J butterfly HTL21より重量は増えたが、持った感じのバランスは良く感じる」(「huhka.com Blogger出張所」のHUHKAさん)、「端末のデザインは非常に洗練されています」(「伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団)」の伊藤浩一さん)と好評だ。

 カラーの説明で「ブラックからの脱却」というキーワードが気になったとHUHKAさんが言うように、HTL23は「Rouge」(赤)、「Canvas」(白)、「Indigo」(青)という3色のカラーバリエーションを用意。スマートフォンの定番色である黒はないが、「鮮やかで光沢のあるルージュ、陶磁器のようなキャンバス(ホワイト)、先代モデルのブラックに置き換わった深い青のインディゴ。いずれも、『あ、butterflyだ!』と思わせる独特なカラーリング」(「RINGO-SANCO」のふじりゅーさん)とポジティブな評価だ。特にCanvasの評価が高く、「実物を触ってみるまでは、『えー、メタリックの方がいいなー』と思ってたんですが、3色の中の白(Canvasという名前)の白さ加減と手触りが素敵。陶磁器のような、と紹介されてましたが、ほんとに」(「海外速報部ログ」の佐藤由紀子さん)など、指紋が付かないことや質感の高さが性別を問わず人気だった。


photo 担当デザイナーたちが動画でデザインのこだわりを語った

 また、「イヤホンや、microUSBスロットはキャップレスとなっており、キャップレス防水が実現されています。最も壊れやすいと思われるUSBのフタがないのは大きいですね!」(「MOBILE DATA BANK」のホセさん)というコメントを始め、キャップレス防水への対応もブロガーたちに高く評価されている。

photo 本体下部にMicro USB端子とイヤフォンジャックを搭載。防水ながら、Micro USB端子がキャップレスになっている

HTC J butterfly HTL23だけで楽しめる「DUO CAMERA」

photo 背面に2つのレンズを搭載した「DUO CAMERA」

 HTC J butterfly HTL23で最も注目される機能が、2つのレンズを搭載した「DUO CAMERA」だ。2つのレンズで人間の目のように奥行きを認識し、写真を撮った後からフォーカスを変えて、一眼レフカメラで撮ったようなボケ味のある写真に仕上げることができる。

 2つのレンズを搭載したスマートフォンは日本初。「他社にはないイノベーションを実現」(「App Coming」の方波見豊さん)したとあってブロガーたちも興味津々だ。

 しかも、「今までもぼかし機能を搭載したスマホは数多くありましたが、事前にぼかしモードに設定しておく必要があったり、撮影後にカメラを動かす必要があったりで、ここぞというシャッターチャンスに使えないものばかりでした。HTC J butterfly HTL23では常にデュアルカメラで撮影しているため、すべての写真をいつでも後からぼかし処理することが可能」(「DIGITAL GRAPHER」のyamkeiさん)、「専用モードを意識して撮影することなく、後から写真に対して様々な処理を加えることができる」(「GAPSIS」)、「誰もがプロが撮ったような写真を実現することが出来るだろう。3次元効果も搭載し、画面を傾けると立体的に見ることが出来るなど新しい写真の楽しみ方も実現している」(「ITライター 甲斐“KSGK”寿憲」の甲斐寿憲さん)、「タップでフォーカスでき、簡単です!」(「ちわわのまま」のちわままさん)など、ハイクオリティな技術を誰でも簡単に使えて楽しめることを評価している。「極小センサーを搭載しているスマホでも、2眼にすることで結構わかりやすくボケるんですね〜。これはどのような感じなのか、ぜひ試してみたいところ。ああぁ使ってみたいなぁ〜〜」(「MOBILE DATA BANK」のホセさん)という感想もあり、短時間のタッチ&トライだけでは物足りなかったようだ。

photo 村井社長と自分撮りを行う乃木坂46

 なお、HTC J butterfly HTL23はインカメラにも500万画素と高画素のカメラを搭載している。それだけでなく「専用カメラアプリを使用せずに手軽に手書き文字やデコレーションも楽しめる」(「GAPSIS」)と、多彩な編集機能を搭載していることも好評だ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年9月14日