ニュース
» 2014年09月19日 14時34分 UPDATE

iPhone 6/6 Plus発売――宮内氏「つながりやすさと顧客満足度でソフトバンクは“ナンバーワン”」

iPhone 6とiPhone 6 Plusが発売された。ソフトバンク表参道では発売記念セレモニーが実施され、代表取締役副社長 兼 COOの宮内謙氏が発売の喜びと、ソフトバンクの優位性をアピールした。

[田中聡,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルが9月19日8時に、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の販売を開始した。これに伴い、同社はソフトバンク表参道で発売セレモニーを実施し、8時にはカウントダウンで発売を盛り上げた。

 ソフトバンク表参道には19日の6時には100人以上が並んでおり、前日からは50人以上が並んでいたという。8時の開店時には200人以上に及んだ。最前列に並んでいたのは、「ビッグウェーブ」ことブロガーのButchさん。iPhoneが発売されるたびにソフトバンク表参道に並んでいて、今回は16日から並んでいたそうだ。

photophotophoto イベントの冒頭にはPepper君があいさつ(写真=左)。16日から並んでいたというButchさん。念願の一番目になれた(写真=中)。ハーフのお笑い芸人のアントニーさんとデニスさんも並んでいた。1番目を狙っていたそうだが、順番は6〜7番目。「ダンテ・カーヴァーさんのポジションを取りに来た」と意気込んでいた(写真=右)

 発売のカウントダウンに先立ち、ソフトバンクモバイル 代表取締役副社長 兼 COOの宮内謙氏が、iPhone 6/6 Plus発売の喜びと同社の強みを語った。

 宮内氏がまず述べたのは「ネットワーク」。「我々はビッグデータを活用して、15億回の月間データを分析して、どこでつながっているのか、またつながっていないのかをチェックしている。その中で断トツ1番のつながりやすさと速さを達成できている」と胸を張る。iPhone 6/6 PlusがTD-LTEをサポートしたことにも触れ、「TD-LTEは、上りと下りを時分割で使っているから、ダウンリンクもスピーディになる」とした。

 複数の第三者調査機関でトップを獲得したことも強調し、「この3カ月ほど、立て続けにスマートフォンの顧客満足度ナンバーワンをいただいている。日経BP、日経コンピューター、オリコンなどの公平な機関が調査したもの。ネットワークだけでなく、接客対応やコンテンツサービスなど、総合で1位になった」(宮内氏)

photophoto 通信速度と顧客満足度のナンバーワンをアピールする宮内氏

 イベントには神田沙也加さんがゲストで登場して華を添えた。神田さんはソフトバンクのiPhone 5ユーザーで、今回はiPhone 6に機種変更したいそうだ。サプライズで(?)宮内氏からiPhone 6と6 Plusを贈呈され、感激していた。

photophoto 神田沙也加さん
photophotophoto 8時の開店時にカウントダウン
photophoto ハイタッチでお出迎え
photophoto 宮内氏からButchさんへiPhone 6が手渡された
photo

 ソフトバンクモバイルによると、入荷数はiPhone 6の方が多いそうで、19日時点では、予約なしで入手できるフリー在庫も店舗にいくらかあるそうだ。iPhone 6 Plusは6よりも出荷を抑えているようで、予約なしで19日に手に入れるのは厳しいようだ。予約もiPhone 6 PlusよりもiPhone 6の方が多く、ソフトバンク表参道もiPhone 6に多くの予約が集まっているとのこと。

photo

 イベント後の囲み取材で、宮内氏はあらためて同社のネットワーク調査の信頼性が高いことを述べた。「(ネットワークの)定点観測調査なども出ているが、時間帯や環境で大きく変わる。街中でも、裏路地に入るだけで速度は変わるので、『定点観測200箇所』などのデータはあまり信用できない。我々は、つながりの悪いところには別動隊を派遣して、(基地局で)チルトの角度を変えたりしている。また、(TD-LTEの基地局では)クラウドコンピューティングを使っていて、センター側でネットワークの調整ができる」

 今回はSIMロックフリーモデルのiPhone 6/6 Plusも同時に発売され、MVNOの格安SIMを使った運用が増えることも予想されるが、「危機感は全然ない」と宮内氏。「Appleは、以前からSIMフリーモデルを売っているが、わずかな数に過ぎない。機種変更や乗り換えのキャンペーンは、すべて2年契約をベースにしているからできる。端末をそのまま買っていただくとなると、それなりの金額が必要になる。1日に何百万という方がコールセンターに問い合わせたり、来店されたりしているが、SIMフリーではそういうサポートはできなくなる」とし、手厚いサポートがキャリアモデルのメリットだとした。

 ソフトバンクのiPhone 6/6 Plusユーザーなら、当面は無料で米国での通話や通信が使い放題になる「アメリカ放題」についても、あらためて説明。宮内氏は、Sprintのネットワークを自網として使うので、iPhoneのデータローミングをオンにする必要がなく、渡米してそのまま電話やデータ通信ができることを強調した。

photophoto ソフトバンク表参道店内に展示されているiPhone 6/6 Plus
photophoto iPhone 6/6 Plus向けケースも多数販売している

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.