イオンスマホ第3弾!徹底比較-料金プラン編-SIM通

» 2014年10月08日 13時11分 公開
[SIM通]
SIM通

 前回はスペックについて比較しましたが、今回は月額料金プランをチェックしてみます。端末性能もさることながら、毎月の料金というのは一番気になるポイント。第2弾と第3弾、どちらのイオンスマホを購入しようかと、悩んでいる人はぜひチェックください!!

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料金・SIMカードプランを比較してみる

 さて、イオンスマホは格安SIMがお得な料金で付属するのが特長です。こちらも同様に比較してみましょう。

第1弾(販売終了) 第2弾 第3弾
SIMプロバイダー b-mobile BIGLOBE
プラン名 スマホ電話SIM for Nexus 4 音声通話スタートプラン LTE・3G ライトSプラン

(音声通話オプション込み)

端末代金 34,080円 15,120円 31,920円
月額料金※1
(本体を24回払いにした場合)
2,980円 1,980円 2,980円
月額料金※1
(本体を一括払いにした場合)
−※2 1,350円 1,650円
通話料 20円/30秒
最大通信速度 200Kbps 14Mbps 150Mbps
データ容量 無制限
ただし常時200Kbps制限
1GB/月
超えると月末まで200Kbps制限
2GB/月
超えると月末まで200Kbps制限
高速データ通信の追加料金 100MB 300円
500MB 1200円
100MB 300円
本体分割払い時の支払い方法 クレジットカード イオンカードのみ
SIMの特典 高速データオプションを別途購入可能
(1GB/月 340円)
全国のマクドナルドやスターバックス、 一部空港などで利用可能なWi-Fiスポット利用権が付属
契約解除料 なし
※1 24ヶ月目までの料金。通話料、SMS送信料などは除く
※2 原則分割払いのみ。仮に一括で支払ったと仮定すると1,560円

 こちらもまた○×で相対評価してみます。あまり差の無い項目は除外しています。

第1弾(販売終了) 第2弾 第3弾
端末価格
月額料金※1
データ通信の速さ ×
高速データ通信可能な容量 ×※3
本体分割払い時の支払い方法
SIMの特典
※3 第1弾のデータ容量は「無制限」とあります。が、実は第2弾、第3弾も、「高速データ通信可能な容量」がそれぞれ1GB/月、2GB/月なだけで、それを超えた後は「200Kbpsで無制限」に使うことが出来ます。第1弾と同じ条件に落ちるということです。よってデータ通信容量の面で第1弾が有利な点はないので、×としています。

 本体スペック同様、◎=5点、○=3点、△=2点、×=0点として計算してみます。

第1弾 (販売終了) 第2弾 第3弾
評価ポイント 11点 19点 21点

 今となってはあまり特徴の無い第1弾のプランと比べ、第2弾は料金の安さ、第3弾は高速データ通信に強みがある事が分かるかと思います。

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どう選んだらいいの?

 第1弾は限定8千台ということですでに販売が終了していますが、第2弾は第3弾発売後の現在も併売されています。上記で行った比較から、以下のような棲み分けが見えてきます。

第2弾:性能は気にしないので、とにかく安くスマホを使いたいユーザー向け。LINE、FacebookなどのSNSまたは、メールなど、コミュニケーションが主な用途であればこれで十分と言えます。

第3弾:ミドルレンジのスペックで、YouTubeなどの動画配信サービスやゲームも楽しみたい、でもハイエンドな端末は不要なユーザー向け。多くのアプリを活用したい方、大量にWebを閲覧する方もこちらが良いでしょう。ただ2GB/月の容量はそう多くはないですから、Wi-Fiを使える環境にあることが望ましいでしょう。

イオンスマホ的進化論

 本体スペック比較から分かるように、実は本体の性能にはさほど大きな進化はありません(むしろ第2弾はコストを下げる為に劣化している)。進化しているのはSIMプランの方で、よりコストパフォーマンスが高く、かつ高速になっています。Wi-Fiスポット利用権が付属する点も大きく、近所に該当するホットスポットがあれば重宝するでしょう。

 その点を意識してか、イオンでは第1弾であるNexus4を購入したユーザー向けに、BIGLOBEの上記プランいずれかへ割安にMNP出来るサービスを10月1日から開始する予定です。詳しくはイオンホームページをご覧下さい。

 4月、7月、9月と矢継ぎ早に新製品を発表しているイオンスマホ。次はどのような手を打ってくるのでしょうか。

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