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» 2014年10月30日 10時00分 UPDATE

第1期の様子もリポート:初心者歓迎! 「Tech Institute アプリ開発者養成講座」第2期生募集中

スマートフォンのアプリ開発を、ゼロから学びたいという人におすすめしたいのが、Androidアプリ開発の人材育成プログラム「Tech Institute アプリ開発者養成講座」。現在は2015年1月に開講予定の第2期生を募集中している。我こそはという人は、ぜひ応募してほしい。

[PR/ITmedia]
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 「スマートフォンのアプリを開発したいけれど、全く経験がないので何から手をつけていいか分からない」「アプリ開発を体系立てて学びたい」と思っている人に注目してほしいのが、Androidアプリ開発の人材育成プログラム「Tech Institute アプリ開発者養成講座」だ。

 東京で開講された第1期は、早稲田大学エクステンションセンター、サムスン電子ジャパン、角川アスキー総合研究所の協業により実現している。早稲田大学エクステンションセンターは、主催者として講座を設置、運営。また、早稲田大学理工学術院 筧捷彦(カケヒ カツヒコ)教授がカリキュラムと教材の監修者になっている。サムスン電子ジャパンは、グローバルで展開している社会貢献活動の一環として参画し、開発機材(ノートPCやスマートフォン)を貸与する。角川アスキー総合研究所は、カリキュラム設計や教材開発などで協力している。

photophoto Tech Instituteで使用されている教材(写真=左)。ノートPCとスマートフォンはサムスン電子ジャパンから貸し出される。これらの機材は自宅に持ち帰ってもOK(写真=右)

 第1期は、2014年7月から週3回のペースで開講されており、受講者は6カ月間(全65回・130時間)にわたり、プログラミング、Java言語、API、グラフィック、ネットワークなどをじっくりと学べる。最終ゴールは、自分で開発したアプリをGoogle Playで公開することだ。

 現在、2015年1月14日(水)から6月23日(火)まで開講される第2期の受講生を募集している。受講資格は1998年4月1日以前に生まれた人で、Androidアプリの開発に意欲、熱意があり、最後まで継続して学べること。経験がない人でも、熱意がある人は歓迎するというわけだ。今回は東京だけでなく大阪でも、角川アスキー総合研究所と一般社団法人ナレッジキャピタルの共催講座として開講し、定員は東京が50人、大阪が30人を予定している。受講料は7万円だが、1993年4月2日以降生まれ(16〜20歳)の人は受講料が全額免除されるのは特筆すべきポイント。所定のエントリーシートと企画書を郵送し、面接選考を経て12月1日(月)に受講生が決定する。

授業中は“テクニカルサポーター”を配置、メールやGoogle+でもフォロー

 さて、Tech Institute アプリ開発者養成講座の受講に興味があるけれど、実際にどんな雰囲気で講座が行われているのか気になる人も多いだろう。今回は第1期の講座が行われている早稲田大学エクステンションセンター中野校(東京都中野区中野4丁目22番3号 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1F)にお邪魔してきたので、その様子をお伝えしたい。

photo 実際の講座の様子

 第1期生の応募は263名あり、その中から選考された50人が受講している。受講生は大学生、特に1〜2年生が多いそうだが、社会人も数名が参加している。教室を見ると、意外と女性の参加者が多かったのも印象的だった。男性36名(72%):女性14名(28%)。講座は週3回、平日の19時〜21時に行われるので、学校や仕事と掛け持ちで参加するにはなかなかハード。毎回参加するのが厳しいという人も多いだろう。しかし、講座の資料や動画は毎回Webサイトにアップされており、欠席した人でも自宅で学べるようになっている。また、補講も実施している。

 教室では最大50人の受講生が一堂に会するわけだが、アプリの成熟度は受講生によってまちまち。全くの初心者という人もいれば、アプリ開発の経験がある人というもいる。特に前者の中には、思うように実習が進まない、理解が追いつかないという人も多いだろう。そこで、講座中は登壇するメインの講師に加え、2〜3人の“テクニカルサポーター”が教室内に常時待機しており、受講生が気軽に質問できるような体制を整えている。

photophoto テクニカルサポーターが常に席の周りを巡回しており、困っている受講生を見つけたら、すかさずフォローに入る

 講座後も講師たちとコミュニケーションを取れるよう、Google+でグループを作っている。講座の質問から進路相談、雑談まで、会話の内容はさまざまだ。メーリングリストも用意しているほか、1対1で個別の質問も受け付けている。このように教室外でのケアが手厚いのも当講座ならではといえる。

講師は現役のエンジニア、開講当初は苦労も

 講師は「日本Androidの会」に所属する現役のエンジニアやテクニカルライターを中心に、10人以上を起用している。受講生にとっては、アプリ開発の“プロ”に話を聞けるまたとないチャンス。講師たちは単なる先生以上の存在なのだ。このように講師陣の質が高いことも、受講生たちのモチベーションを上げるのに一役買っている。

photo 講師の高橋憲一さん

 当講座は、講師の目にはどのように映っているのだろうか。今回、お話を聞いた高橋憲一さんは、日本Androidの会に所属する現役のソフトウェアエンジニア。2012年から東北でのIT支援を目的とする「東北TECH道場」で講師を務めており、アプリ開発の講師歴は長い。

 そんな高橋さんも、習熟度の異なる50人全員にアプリ開発を習得してもらうことの難しさを感じている。「7月のころは、開発ツールを起動して、1つ1つの操作が慣れていない受講生さんもいました。『このとおりに入力してみて』と指示をしても、10〜15分で済むことに、1時間かかったり……。1回の講座で予定していた分が、通りに進められなかったこともありました」

 しかし、7月に始まった第1期の講座も、3カ月、4カ月と回数をこなすことで「習熟度が上がって、頼もしくなった」という受講生も増えてきたようで、高橋さんも手応えを感じている。逆に「通常の講座だと退屈してしまうのではないかとプレッシャーを感じるほど習熟度が進んでいる人もいます」と苦笑い。であれば、いっそのこと初心者と上級者の2クラスの分けてもいいのでは……と思えてくるが、「できる人の姿を見ることで刺激を得られる」(高橋さん)という考えのもと、あえて1クラスにしている。

 同年代の受講生が集まっていることに加え、「アプリ開発」という共通の話題があることで、親睦を深めている受講生も多いようだ。チームを作ってアプリを開発してもらう課題を出すこともあり、そこでプランナーやデザイナーなど、プログラマーとは違う役割でアプリ開発に携わりたいという人が出てくる可能性もある。ただ、「プランナーやデザイナーになるとしても、自分がプログラミングしたアプリが形になって動くまでを体験してもらうことは非常に重要です」と高橋さんは自分でアプリを手がけることの重要性を説く。

IT関係の仕事に生かしていきたい――受講生の声

photo 受講生の阿部広奈さん

 最後に、講座に参加している受講生のお話も聞いた。大学1年生の阿部広奈さん(19歳)は、Tech Institute アプリ開発者養成講座への参加前は、アプリ開発は未経験で、PCも「Excelを使えるくらい」というレベル。そんな阿部さんが当講座に参加したのは「高校生のころからアプリの開発に興味があって、新しいことにチャレンジしたかったから」と話す。

 講座内容だけでなく、「現役で活躍されている方々が教えているので、とても刺激になります」と講師陣が充実していることにも満足している。テクニカルサポーターの存在も助かっているようで、「テクニカルサポーターの方がいないと、何もできません(笑)」と阿部さん。作ってみたいアプリは「父が釣り好きなので、GPSと連動した釣りの記録ができるアプリです」とのこと。当講座での学びを通じ、将来は「IT関係の仕事に生かしていきたい」と、おぼろげながら目標も見えてきたようだ。

 Tech Institute アプリ開発者養成講座の第1期受講生にアンケートを取ったところ、「人生を変えるきっかけになった」「将来に対する目的がはっきりした」という前向きな回答が多く寄せられたそうだ。「趣味でアプリを作ってみたい」という人にはハードな講座かもしれないが、「将来の夢へつなぐ第一歩」と考えると、貴重な経験になることは間違いない。意欲のある人は、その一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。

シンポジウムやハッカソンのイベントも開催

 12月6日(土)と7日(日)には、「Tech Instituteプログラミング・デイ2014」として、ハッカソンを六本木ティーキューブにて、シンポジウムをnicofarre(ニコファーレ)にて開催する。

 6〜7日の両日に実施する「子ども×学びハッカソン」では、Tech Institute アプリ開発者養成講座の受講生や一般募集で選抜された人たちが、「親が思わず使わせたくなる学びアプリ」というテーマでAndroidアプリの開発を競う。最優秀チームには30万円(1チーム)、優秀チームには10万円(2チーム)が贈られる。

 7日に実施するシンポジウムでは、「どうなる!?日本のプログラミング教育」というテーマのもと、有識者対談やパネルディスカッションを行う。第1期生の受講生の中から3人に、講座優秀アプリのプレゼンテーションも行ってもらう。

 イベントの参加費は無料なので、興味のある人は、ぜひ足を運んでみてほしい。

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提供:株式会社角川アスキー総合研究所
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年11月19日