新宿一等地で“新しい挑戦” 日用品や飲食料も買えるKDDI直営店「au SHINJUKU」原宿から新宿へ

» 2014年11月21日 17時12分 公開
[村上万純,ITmedia]

 11月16日に渋谷の直営店「KDDI デザイニングスタジオ」を閉店したKDDIは、心機一転、主戦場を新宿の一等地に移した。大型旗艦店「au SHINJUKU」のオープニングセレモニーが11月21日に開催され、KDDIの田中孝司社長は「価値提案型の接客と心地よい店舗空間を提供する」と晴れやかな顔で意気込みを語った。同イベントにはau SHINJUKU店長の石水久美氏、テレビCMでイメージキャラクターを務める松岡修造さん、杉咲花さんも出席した。

photo 左からKDDI 田中孝司社長、au SHINJUKU店長の石水久美氏、杉咲花さん、松岡修造さん

 同店舗は新宿駅東口徒歩1分という好立地で、ビルの1階〜3階を店舗として利用している。営業時間は10時〜20時で、年中無休。

photo 「au SHINJUKU」

 田中社長はau SHINJUKUについて、スマートフォンを使ってより生活を楽しく便利にすることをコンセプトに掲げたと述べ、「お客様に新しいライフスタイル、新しい体験を提供したい」と話す。「何度もオープンできないんじゃないかと思ったが、ようやく開店できた。日本一人が多い新宿で大きなチャレンジをスタートさせたい」と続けた。

photo 新しい門出を祝し、筆に思いを込める松岡さん
photo 若者の街新宿に店舗をオープンしたKDDIを激励するとともに、「若者にもチャレンジをしてほしい」という意味で「挑戦」と書いた
photo 当日はプレス向けにゲスト2人のサイン入りテニスボールが配られたが、松岡さんが書いたのはサインではなく「挑戦」の文字

 1階ではスマートフォンケースやオーディオ機器などのアクセサリー類を発売しており、各種イベントを開催するスペースとしても活用される。

photophoto 1階はスマートフォン向けアクセサリーが中心
photo 1階エスカレーター前にはデジラベンチを設置

 エスカレーターで上がる2階では、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイスなどを体験可能。契約、相談、アフターサービスの窓口のほか、端末の充電ができる広々としたラウンジスペースも設置した。エレベーターで移動する3階はスマートフォン教室や各種セミナーを開催するセミナー用フロアになっている。

photophoto 2階ではスマートフォンやタブレットなどを体験できる。アクセサリー類も販売している
photophoto 広々としたラウンジでは端末の充電が可能(写真=左)。窓口も多数設けた(写真=右)
photo 2階にも小型デジラベンチがある

飲食料や日用品を送料無料で注文できる「au Virtual Mall」

 1階と2階には、タッチパネル操作で日用品を購入できる店頭端末「au Virtual Mall」が設置された。水やビールなどの飲料、カップ麺や米などの食料、日用品やスマホグッズなど、重くて持って返るのが大変な商品をまとめて安く注文でき、自宅に無料配送してくれる。決済はau IDでログインして行うが、au IDがなくても名前や住所、クレジットカード番号などの決済情報を入力すれば購入が可能。au WALLETで決済すると通常の2倍である2ポイント/100円が付く。

photo 「au Virtual Mall」
photo 日用品を注文し、自宅に無料で配送できる

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