AndroidならChrome以外のブラウザも使ってみよう!脱初心者!スマホの使いこなし講座 第4回(2/2 ページ)

» 2015年02月24日 16時07分 公開
[杉本純,ITmedia]
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番外編:先読み処理で時間をムダにしない「Link Bubble」

photophoto 左から、無料体験版の「Link Bubble」と、製品版の「Link Bubble Pro」(481円)

 最後に少し変わり種をご紹介。例えばTwitterやFacebookなどを見ていて、リンクを開くと読み込み中の画面に切り替わり、表示されるまで少し待たされますよね。その間はわずか数秒ですが、チリも積もれば山となるもの。Link Bubbleはそうした読み込みをバックグラウンドで行うことで、この待機時間を実質ゼロにするというブラウザです。

 これはTwitterのオフィシャルアプリで、あるリンクをタップしたところ。

photo リンクタップ後も元の画面を読み続けることができる

 リンクをタップすると、ブラウザが起動する代わりに左手にバブルが現れ(任意の位置に移動可能)、その中で読み込みが行われます。その間Twitterアプリはアクティブなので、使い続けることが可能。読み込み完了後、バブルをタップするとリンク先を確認することができます。

photophoto バブルをタップしてリンク先を表示(写真=左)。複数ページの読み込みにも対応している(写真=右)

 閉じるにはバブルを画面下までドラッグするか、デバイスの戻るボタンを押します。特にTwitterやFacebookではタイムラインを眺めつつリンクを開きたいことが多いので、便利に使えるでしょう。なお、FacebookアプリでLink Bubbleを利用する場合、Facebookアプリの「アプリの設定」に入り、「常に外部ブラウザで開く」をオンにする必要があります。

photo Facebookアプリの場合、「常に外部ブラウザで開く」をオンにしないとアプリ内蔵のブラウザが優先される

 以上、個性際立つ4つのブラウザをご紹介しました。仕事関連はFirefox、プライベートはSleipnirといった具合に使い分けるのも有効です。いろいろ試して、ベストな運用方法を見つけてみてください。

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