最後に少し変わり種をご紹介。例えばTwitterやFacebookなどを見ていて、リンクを開くと読み込み中の画面に切り替わり、表示されるまで少し待たされますよね。その間はわずか数秒ですが、チリも積もれば山となるもの。Link Bubbleはそうした読み込みをバックグラウンドで行うことで、この待機時間を実質ゼロにするというブラウザです。
これはTwitterのオフィシャルアプリで、あるリンクをタップしたところ。
リンクをタップすると、ブラウザが起動する代わりに左手にバブルが現れ(任意の位置に移動可能)、その中で読み込みが行われます。その間Twitterアプリはアクティブなので、使い続けることが可能。読み込み完了後、バブルをタップするとリンク先を確認することができます。
閉じるにはバブルを画面下までドラッグするか、デバイスの戻るボタンを押します。特にTwitterやFacebookではタイムラインを眺めつつリンクを開きたいことが多いので、便利に使えるでしょう。なお、FacebookアプリでLink Bubbleを利用する場合、Facebookアプリの「アプリの設定」に入り、「常に外部ブラウザで開く」をオンにする必要があります。
以上、個性際立つ4つのブラウザをご紹介しました。仕事関連はFirefox、プライベートはSleipnirといった具合に使い分けるのも有効です。いろいろ試して、ベストな運用方法を見つけてみてください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.