Androidスマホを衣替え! 目的別「ホームアプリ」4選脱初心者!スマホの使いこなし講座 第8回(2/2 ページ)

» 2015年06月12日 13時00分 公開
[杉本純ITmedia]
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三度の飯よりアプリ好きなら「スマートランチャー」

photophoto 左から、無料版の「スマートランチャー」と有料版の「スマートランチャー Pro3」(479円)

 とにかくたくさんのアプリを入れたいあなた! ホーム画面にショートカットを配置するのも手間だし、アプリドロワーから探すのも面倒、と思っていませんか? そんな方に超オススメなのがこの「スマートランチャー」。筆者愛用の一本でもあります。

 ホーム画面はこんな感じ。実はスマートランチャーはウィジェットをサポートしません。有料版の「スマートランチャー Pro3」(479円)ではウィジェットも使えるようになりますが、この潔さがスマートランチャーなのです。デフォルトでは6つのアイコンが並びますが、壁紙の部分長押しで追加もできます。

photo ホーム画面はとてもシンプル

 左下に見えている6つの点、これをタップするとアプリドロワーが開きます。もしくはホーム画面を右にスワイプしてもオーケー。

photophoto アプリの数が多くても、カテゴリーから探せるので容易にたどり着ける

 スマートランチャー最大の特徴がこのアプリドロワーです。左端に6つのカテゴリー(コミュニケーション、インターネット、ゲーム、メディア、ツール、設定)があり、インストールされているアプリが自動的に分類されます(間違えることもあるのでその場合はアプリ長押しで移動可)。また、一般的なアプリドロワーは全てのアプリがファイル名順に並びますが、スマートランチャーでは起動頻度順に変更することもできます。よく使うアプリほど上に来るのでとても便利です。

 他の多くのホームアプリ同様、テーマもサポートしますので外見の変更も簡単。また、有料版ではカテゴリーを追加することもできるので、6つじゃ足りない! という方はご検討ください。

photo 有料・無料あわせ沢山のテーマが作成されている

TPOを重視するなら「Aviate Launcher」

photo 「Aviate Launcher」

 最後の一本は特に野心的なアプリ「Aviate Launcher」です。最大の特徴は、仕事中や移動中など、ユーザーの状況に合わせて切り替えるスタイルを採用している点。Aviateでは「スペース」という単位でホーム画面を管理します。ユーザーの状況にあったスペースを使用することでより作業効率を上げられます。

 例えば仕事スペースに切り替えるとこんな感じ。

photo 仕事スペースには仕事中よく使うアプリやウィジェットを設置しよう

 メール作成や新規イベントの作成ボタンが用意されている事が分かります。その下に表示されているのはカテゴライズされたアプリ一覧で、これをコレクションと呼びます。今は仕事スペースにいるので、「生産性」コレクションがデフォルトで表示されています。なおコレクションは前出のスマートランチャーと同様、自動で振り分けてくれますが手動での修正も可能。その下にはカレンダーがあり、更に下にはユーザーが指定したウィジェットが続きます。

 イヤフォンを挿すと、自動的に音楽再生中スペースに切り替わります。今度は音楽コントロール用のパネルがトップに表示され、続いて音楽アプリのコレクション、そして再生中のアーティストに関する情報が表示されています。これに加え、任意のウィジェットを追加することももちろん可能です。

photo スペースが切り替わると全く違う内容に

 この様に、スペースの切り替えは半自動。自宅と職場の位置情報を登録しておけばそれぞれの場所で該当するスペースに切り替わりますし、夜になれば夜間スペースになります。もちろん手動での切り替えも可能です。まだ荒削りなところもありますが、非常に野心的で今後のバージョンアップが楽しみな一本です。

 ホーム画面だけでも永遠に遊べてしまう自由度の高さがAndroidの魅力でもあります。自分の利用スタイルに合った一本を見つけてみて下さい。

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