優劣を付けたところで、そもそもAndroidしか持っていなければAndroid Wearを使うしかないし、逆にiPhoneユーザーなら選択肢はApple Watchのみなのである!
と、断言してしまうと身もふたもないので、強いていえば、最初からなんでもおまかせがいいならAndroid Wear、自分でカスタマイズしたり、手首の上でいろんな操作をしたいならApple Watchだろうか。
とはいえ、自分がよく使うアプリをベースに考えると、今はAndroid Wearの通知機能のほうが上に感じており、それが一般に広まっていないことが非常に残念だ。
先日行われたAppleの開発者イベント「WWDC 2015」では、iOS 9から「Google Now」のような「Proactive Assistant」の登場も予告されているし、Apple Watchの新OSではiPhoneが不要なネイティブアプリの開発が容易になり、柔軟に変更できるウォッチフェイスの登場も示唆された。これからどうなるのか。両腕にAndroid WearとApple Watchを着けながら、まだしばらくヤキモキしそうな気がする。
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