開けて左手側には交通系ICカードやポイントカードなどを入れられる小型のポケットが4つ、紙幣やレシート、メモなどを収納できる大型のポケットが1つあり、まさにウォレットとしても十分使える。ちょっとコンビニに行く程度なら、これを持っていけば済むだろう。
ベルトの内部にはマグネットが入っており、ケースはしっかり閉じられる。フタが浮き上がったり、カバンの中に入っているときに知らぬ間に開いてしまうこともない。閉じてデスクに置いていると、まるで紙の手帳のようなたたずまいで、文房具との相性もよさそうだ。
カメラ部分はレンズにかからないように、しっかり余裕を持ってカットされているので、撮影時にケースが写り込む心配はない。なお、カットされた切り口もきちんと染色されていて、ディテールに手を抜かないこだわりを感じた。
UNiCASE COWSKIN Diaryは、上質なカウスキンを使ったシンプルなケースで、落ちついたカラーを選べばビジネススタイルに違和感なくマッチする。一方、明るいカラーを採用したPink×BlueやButtercup×Orange、Red×Buttercupなどはポップで若々しい印象だが、素材がいいので上品さを失わない。シンプルで上質なiPhoneケース、UNiCASE COWSKIN Diaryは、どんなときでも使う人をセンスよく見せてくれるはずだ。
価格はiPhone 6用が1万800円(税込、以下同)、iPhone 6 Plus用が1万2960円と同様のスマホケースと比べると高額だが、素材や縫製の品質を考えるとお手頃かもしれない。
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