日本時間の9月12日から予約を開始したiPhone 6s/ 6s Plus。予約開始直後から大盛況で、Apple Storeの予約ページで端末の色と容量の組み合わせによって2〜3週間の入荷待ちの商品となっています。
同日には各通信キャリアでも予約開始しており、販売価格も公開されました。SIMフリー版とキャリア版のどちらを買おうか悩んでいる方も多いことでしょう。
本体価格は購入サポートが無い分SIMフリー版の方が高いですが、格安SIMを利用することによる月々の通信料金の安さは大きな魅力です。今回は「本体価格と通信費(2年間分)が合計いくらになるか?」代表的なプランでシミュレーションをしましたので紹介します。
まずは、iPhone 6s/ 6s Plusの本体価格について確認しましょう。
容量 | 価格 | |
---|---|---|
16GB | 86,800円 | |
64GB | 98,800円 | |
128GB | 110,800円 | |
容量 | 価格 | |
---|---|---|
16GB | 98,800円 | |
64GB | 110,800円 | |
128GB | 122,800円 | |
すべて税抜き価格となっており、実際の購入時にはここに消費税8%が加算されます。改めて見ると、iPhoneがとても高価な端末だということが分かります。通信費を抑えたくなるのは自然のことです。
それでは、多くのMVNO事業者でスタンダードプランに位置する、月間通信容量容量3GBの音声通話付SIMの月額料金で24ヶ月分(2年間)のランニングコストを計算してみます。
月間データ通信3GB(900円)+音声通話機能(700円)=1,600円
1,600円 ×24ヶ月=38,400円
2年間のランニングコストが算出できましたので、本体価格にこれを加算すると以下の金額に。
容量 | 2年間総額 | |
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16GB | 125,200円 | |
64GB | 137,200円 | |
128GB | 149,200円 | |
容量 | 2年間総額 | |
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16GB | 137,200円 | |
64GB | 149,200円 | |
128GB | 161,200円 | |
今回紹介した料金は平均的なプランですので、もっと少ない容量のものや、もっと容量が大きなものを選択することで変わってきますが、一つの目安となると思います。また、キャリアからMVNO事業者にMNPする場合は、MNP転出手数料2,000円と、事務手数料3,000円の計5,000円が別途必要になってきます。
MVNOに移動する際、「キャリアのメールアドレスが使えなくなる」や「MNPでMVNO事業者によっては、不通期間が生まれるかもしれない」といったMVNO特有の事情に加えiPhoneならでは特徴や、購入時に知っておきたいポイントがあります。
今回はまずMVNO SIMを利用した場合のランニングコストを含めた総額にスポットを当てましたが、各キャリアのプラン内容を紹介するとともに、それぞれの比較を行っていきますので、そちらもお楽しみに!
(文:SIM通編集部)
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