ゲオが、IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供する訪日外国人向けプリペイド型SIMカード「Japan Travel SIM」を、モバイル専門店「ゲオモバイル」の6店舗にて、10月24日から販売する。パッケージ料金は3000円(税別)。
訪日外国人の観光拠点である、札幌、渋谷、秋葉原、名古屋、京都の計6店舗で販売する。
データ専用SIMで、nanoSIMとmicroSIMの2種類を用意。データ通信量は1Gバイトで、初回の通信日から30日が利用期限となる。ドコモのLTE回線と3G回線を利用でき、LTEの通信速度は下り最大225Mbps、上り最大50Mbps。サポートページは英語、中国語、韓国語、タイ語、日本語表記に対応している。
Japan Travel SIMには、国際電話のプリペイドカード「ブラステルカード」が同梱される。このブラステルカードに入金をすることで、Japan Travel SIMのリチャージ(データ通信量の追加購入)や、ブラステルのIP通話サービス「050FREE」が利用可能になる。
ゲオとゲオモバイルは、2015年2月に免税店化を開始し、10月15日時点で15店舗を免税店化した。iPhone、Xperia、Galaxyなどの中古スマホや、日本国内の中古品が好評で、免税導入前と比べて外国人による売り上げが約15%増加したという。ゲオモバイルでは、外国人スタッフも在籍し、多言語ポップも掲載する。中古スマホとJapan Travel SIMのセット販売も行う。
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