オンもオフもこれ1台でOK！――「MediaPad M2 8.0」で極上のタブレットライフを送ろう：ポケットに入る本格派（2/2 ページ）

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　もちろん、美しいディスプレイも忘れてはいけない。広い視野角を持った高精細なWUXGA（1920×1200ピクセル）ディスプレイなので、自宅でくつろぎながら見る動画はもちろん、外出先で地図を見たり、電子書籍を読んだりするのも快適だ。特に屋外では自動的に周囲の明るさに合わせてコントラストと輝度が自動調整される。強い太陽光の下でも見やすく、ストレスを感じない。

8型ディスプレイならスマホより大きな画面で快適にカメラが利用できる。視認性も高く、フィルター機能の仕上がりを確認しながら撮影するのも楽しい

　さて、昨今はさまざまな定額制の動画や音楽配信サービスが提供されており、それらを楽しんでいる人も多いだろう。MediaPad M2 8.0なら、自宅でリラックスしてじっくり視聴するのはもちろん、気軽に持ち歩き、空き時間で楽しむこともできる。

画面の見やすさとサイズを両立させた8型タブレットの「MediaPad M2 8.0」は、静止画はもちろん、動画などリッチコンテンツを楽しむのにちょうどよいサイズだ

　外出中はどうしてもイヤフォンで楽しむことになるが、自宅などでは、ぜひ大音量スピーカーの臨場感あふれるサウンドを味わってみていただきたい。小型タブレットとは思えない本格的な音に、新鮮な驚きを感じられるはずだ。

LTE対応の高性能タブレットだから仕事がストレスなく進む

　サウンドが見事なMediaPad M2 8.0だが、タブレットとしての基本性能も非常に高く、あらゆる操作が快適に行えることも重要なポイントだ。処理性能と省電力性能が高い8コアの64ビットプロセッサ「Kirin930」を搭載しており、アプリもサクサクと動く。

　また、LTEに対応しているSIMロックフリー端末なので、格安SIMを利用すれば外出中のさまざまなビジネスシーンでも活躍する（ゴールドにはWi-Fi専用モデルも用意）。LTEの対応バンドが豊富なので、日本国内はもちろん、海外出張に行った際でもさまざまな国で快適に使えそうだ。テザリングも可能なので、さらにスマートフォンやPC、ポータブル機器でのネット接続も可能になる。

格安SIMを挿したらすぐに使えるように、MVNO各社のAPN設定が用意されている（写真＝左）。スマホと同じように電話機能が使えるが、サイズが大きいのでハンズフリー通話がお勧め。通話料金の安いプランを契約すれば、電話会議などにも使える（写真＝右）

　またMediaPad M2 8.0はスマホと同様に音声通話に対応している。少々大きすぎるが、電話アプリを起動してダイヤルし、MediaPad M2 8.0を耳に当て、通話することも可能だ。ただ、いくら小顔効果があるかもしれないとはいえ、長時間だと腕が疲れる体勢なので、通話するならハンズフリー通話や電話会議などがお勧めだ。

　データ容量を気にせず安定した高速通信が可能な無線LANでは、IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応。もちろん周波数も2.4/5GHzの双方をサポートする。自宅などのWi-Fiでは、ストリーミング動画も安心して見続けることができるだろう。

Office文書を編集できるアプリもプリセット（写真＝左）。タブレット内のデータを管理できるファイラーも用意している（写真＝右）

　ただ、いくら高性能でいろんなことができても、電池がもたないようでは意味がない。MediaPad M2 8.0は4800mAhの大容量バッテリーを搭載。メールやWebサイト、動画を見るなど1日フルに使っても、電池が足りなくなりそうでハラハラするようなことはなかった。もちろん使い方にもよるのだが、スマホよりも頼もしく、安心して使っていられたのは確かだ。

　MediaPad M2 8.0は本格的なサウンド機能が搭載され、驚くほど高音質なサウンドを楽しむことができた。これまで8型タブレットはもっぱら「持ち運んで使うのにちょうどいいタブレット」として評価されてきたが、MediaPad M2 8.0はその使い方を見直すきっかけになるように感じる。

　8型でも自宅でゆっくり動画を楽しむのに十分な美しいディスプレイで、迫力のサウンドが視聴体験を一段引き上げてくれる。もちろん、フルメタルのデザインも上品で、仕事で使うタブレットとしても申し分ない。オンとオフを問わずフル活用して、極上のタブレットライフを送っていただきたい。