Androidの最新OS×ファーウェイの最新技術が織りなす至高の一台――「Nexus 6P」登場(1/2 ページ)

ファーウェイが製造した「Nexus 6P」は、Googleの最新OS「Android 6.0 Marshmallow」をいち早く体験できるモデルだ。高速でロックを解除できる指紋センサーや、暗い場所でも鮮明に撮影できるカメラも特徴だ。本機の魅力をひもといていこう。(提供:ファーウェイ・ジャパン株式会社)

» 2015年12月14日 10時00分 公開
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 Googleが開発した最新のAndroidを、いち早く体験できる端末といえば、やはりNexusシリーズだ。そのNexusシリーズに、この冬、最も高機能な1台が加わった。「Nexus 6P」がそれだ。製造を担当したのは、世界でスマートフォン第3位のシェアを誇るファーウェイ。ハイエンドモデルの割合も年々高まっており、このタイミングでリードデバイスのメーカーに選ばれたのも、納得できる。

photophoto 「Nexus 6P」のアルミニウム

 Nexus 6Pは最新の「Android 6.0 Marshmallow」を採用しており、「Now on Tap」や「Doze」、指紋センサーといったOSにひもづく最新の機能を余すところなく活用できる。カメラも画素ピッチが1.5マイクロメートルと大きく、暗所でも明るく撮影できる。それを支えるチップセットも、8コアの「Snapdragon 810」で、パフォーマンスは抜群だ。こうした特徴を踏まえた上で、各機能をチェックしていこう。

photo 左からグラファイト、フロスト、ゴールド
photo 高級感のあるフルメタルボディを採用
photo 5.7型のWQHD(1440×2560ピクセル)の有機ELを搭載。片手でもしっかりと握れる

最先端のOS、最先端のデバイスでいち早く体験できる喜び

 AndroidはGoogleが開発しているが、アップデートはメーカーやキャリアが管理している。独自のカスタマイズがされている機種がほとんどのため、最新バージョンのAndroidが登場したからといって、すぐには適用されないのが一般的だ。それをいち早く利用したいと思ったら、やはりNexusシリーズの出番となる。NexusシリーズはOSのアップデートをGoogleが直接管理しており、基本的には最新のバージョンがいち早く適用される。

 Nexus 6Pには、Android 6.0 Marshmallowが搭載されている。このバージョンは、使い勝手に磨きがかけられており、「Now on Tap」という、Googleらしい新たな機能も加わった。Now on Tapは、検索を簡単に行える仕組みのこと。画面上に表示されている文字列を読み取り、自動的に検索結果を表示するものだ。表示される検索結果は、Webだけとは限らない。関連しそうなアプリをインストールしていれば、それもサジェストされる。

photo Nexus 6Pには、Androidの最新バージョン「Android 6.0 Marshmallow」が搭載される

 特に便利さを感じるのが、Webサイトを見ていて、気になった言葉を調べたいときではないだろうか。Webサイトの表示中にホームボタンを長押しすると、表示中のページに関連するキーワードの「カード」が表示され、簡単にGoogle検索が可能になる。検索をするのに、調べたい単語をWebページからコピー&ペーストする手間が省けて便利だ。

photophoto ホームボタンを長押しすると、関連情報のカードが表示される。ブラウザ以外のアプリや画面でも、カードを表示させることは可能だ

 ほかに一例を挙げると、レストランの名前をメールでやりとりしているときに、ホームボタンを長押ししてNow on Tapを起動。その際、Nexus 6Pに「食べログ」のアプリをインストールしていたとすると、画面には検索と食べログアプリがおすすめされたメニューが表示される。ここから食べログを選択すると、アプリが起動し、該当するページを直接開くことが可能だ。

photophotophoto お店の名前を検知し、「食べログ」アプリがオススメされた。食べログのアイコンをタップすると、食べログの該当するページが開く

 従来は、メールに書かれているレストラン名から情報を知りたいと思ったら、一度ホーム画面に戻り、食べログアプリを開いて検索しなければならなかった。しかしNow on Tapなら、この一連の手順を行う必要がなく、ホームボタンを長押しするだけでよくなる。検索をよりしやすくなっているというわけだ。このNow on Tapが利用できるのは、Android 6.0を搭載した端末だけ。今のところ、日本で利用できるのはNexusシリーズのみだ。

 Android 6.0 Marshmallowで搭載された新機能として、次に注目しておきたいのが、「Doze」だ。Dozeとは、日本にすると「居眠り」となるが、文字通り、これは“アプリを居眠りさせる”機能。ユーザーが端末を触っていないことをセンサーで検知し、アプリの動作を抑えてくれる。初期状態で有効になっているため、ユーザーは特に何もする必要はないが、これのおかげで、バッテリーの持ちがよくなっているということは覚えておくといいだろう。

photo アプリごとに「居眠り」するかどうかを決められる「Doze」

 Googleによると、Dozeによって、バッテリーの持ちは約2倍になるという。ただし、Dozeはアプリの動作を抑えてしまうため、必要な通信が届かない恐れもある。この場合は、アプリを個別に指定して、Dozeモードに入らないようにすることも可能だ。設定は、「設定」→「電池」→「電池の最適化」をタップし、Dozeを適用したくないアプリを「すべてのアプリ」から選ぶだけだ。このようにカスタマイズして、重要なアプリだけは常に通信できるようにしておけば、より快適に使うことができる。

photo 重要なメッセージをやりとりするようなアプリは、「最適化しない」にしておいてもいい

 ほかにも、Android 6.0 Marshmallowでは、プライバシーのコントロールがしやすくなった。アプリごとに、権限の取得が必要なとき、許可を求められるのがその仕様だ。アプリが、どんな情報を端末から取得するのかが分かりやすくなり、安心感が増している。上下の区別がなく挿せる「USB Type-C」に対応していたり、指紋センサーの「Nexus Imprint」が利用できたりするのも、Android 6.0 Marshmallowの新機能となる。次に、こうした機能も含めた、ハードウェアの特徴を見ていこう。

photo アプリが端末の各機能にアクセスしたときに許可を与える仕様になり、安心感が増した

スムーズに利用できる指紋センサー

 背面に搭載された指紋センサーは、Nexus 6Pの魅力だ。Nexusシリーズでは、この機能のことを「Nexus Imprint」と呼び、端末のロック解除だけでなく、アプリの購入などにも利用できる。指紋センサーをタッチするだけで認証が完了するため、使い勝手が非常によくなる。まさにセキュリティと利便性を両立させた機能といえるだろう。

photo タッチするだけでロックを解除できる指紋センサー

 指紋センサーは、背面の中央よりやや上に搭載されており、片手で持ったとき、指が自然に当たる位置にある。指を置くだけで指紋が読み取られるため、ロックの解除もスムーズだ。しかも、ここをタッチすると、画面が自動的に点灯する。つまり、端末を手に持ち、指紋センサーをタッチするだけで、すぐに使い始めることができるのだ。わざわざ電源ボタンを押してから、PINやパターンを入力する必要がなくなるのは非常に便利。読み取りも速く、一度使ったら離れられなくなる機能といえそうだ。

photophoto 指紋センサーでの認証機能を「Nexus Imprint」と呼ぶ。画面のロック解除などに利用できる
photo アプリ購入時にも、指紋センサーでの認証を利用できる

 指紋センサーには、最大5つの指紋を登録しておける。片手で持ったときはどちらかの人差し指が必要になりそうだが、両手持ちしたケースも考え、持つ手と反対の手の中指など、別の指を登録しておいてもいいだろう。

photo 指紋は、全部で5個まで登録できる
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提供:華為技術日本株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2015年12月31日

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