コンパクト＆高画質スマートフォン――「AQUOS SERIE mini SHV33」を選ぶべき10の理由（2/2 ページ）

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7.最大210fpsのスーパースロー映像を撮影できる

　4K（2160×3840ピクセル）という高精細な動画撮影に対応するほか、肉眼では捉えられない一瞬を切り取り、フルワイドVGAで210fps（秒間210コマ）、フルHDで120fps（秒間120コマ）のハイスピード動画も撮影できる。再生時には注目のシーンがスロー再生され、テレビ番組のようなスローモーション動画として楽しめる。専用の編集画面から、スロー再生する部分をさっと指定して保存することも可能だ。パーティーの一瞬を印象的に撮影したり、ゴルフのスイングを解析したりするときなどに活用できる。

撮影したハイスピード動画を再生。手動でスローモーション再生する部分を指定できる

動画が取得できませんでした

AQUOS SERIE mini SHV33で撮影したスーパースロー映像

8.安心の日本仕様全部入り＆キャップレス防水

　国内メーカー製なので、もちろん防水（IPX5／IPX8）や防じん （IP6X）、おサイフケータイにも対応。充電に使うmicro USB端子は防水キャップレス仕様なので、さっとACアダプターを挿して充電できる。キッチンなどの水回りでも、カバーの取り付けなどを気にせずに済むので気軽に活用できた。

　また、小型のボディにもかかわらず2810mAhのバッテリーを搭載しており、安心して使用できる。長時間使えるだけでなく、auの「共通ACアダプタ05」（別売）など、急速充電の「QuickCharge 2.0」に対応したACアダプターなら、約130分と素早く充電可能だ。

背面にはFeliCaマーク、右側面にはキャップレス防水のmicro USB端子を搭載

9.サクサク操作できる6コア＆3GBメモリ

　プロセッサは、64ビット6コアの、Qualcomm Snapdragon 808（MSM8992）を採用。待受け時やメール、ブラウザなど簡単な処理は省電力な1.4GHzのコアで動作し、ゲームや動画再生時には1.8GHzのコアも使って高速に処理する。IGZO液晶と同じく、CPUも省電力と高性能を高いレベルで両立している。

　メインメモリは3GBなので、複数のアプリが同時に起動した状態でも、快適に操作し続けられるはずだ。

普段は少ないコアを使って0.5GHz前後と省電力に動作するが、ゲームなどを動かすと他のコアも使って1.5GHz前後で高速に動作する。画面は、CPUのパフォーマンスをチェックできる「Trepen Plofiler」アプリ

10.ハイレゾ音源＆ZIRENE® SOUND対応で高音質サウンドを楽しめる

　近年リリースが増えてきた高音質なハイレゾ音源だが、AQUOS SERIE mini SHV33でも、標準のミュージックアプリ「LISMO」で気軽に再生できる。対応データは48／88.2／96／176.4／192kHzで24bitのWAV／FLAC形式で、ハイレゾ楽曲販売サイトで販売されている大半のファイルをそのまま再生可能だ。高音質を楽しむには高品質なヘッドフォンやスピーカーが必要になるが、高音質な再生機器向けにミックスされた音源を外出先でも気軽に楽しめるのはうれしい。

　また、従来のCD音質の音源も、AM3D社の「ZIRENE SOUND（サイリーン・サウンド）」による音質補正でよりクリアで迫力のある重低音を楽しめる（※）。特に、Bluetoothスピーカーに出力する場合は、メリハリが強くノりやすい音で再生できるなど効果が高いように感じられた。

※ハイレゾ音源の再生時には、ZIRENE SOUNDは無効になる。

主にPC向けサイトで販売されているFLACやWAV形式のハイレゾ音源をそのまま再生できる

　AQUOS SERIE mini SHV33を使ってうれしいのは、片手で操作しやすいコンパクトサイズにも関わらず、ハイエンドスマホと比べて同等以上の品質のフルHD液晶や、光学式手ブレ補正対応の約1310万画素カメラなどを利用できる点だ。また、スマホを片手でさっと使いたい人にとっては、タイミングよく予定の通知や情報を提供してくれるエモパーとの相性もいい。ビジネスからプライベートまで、機動力と性能に優れた小型スマホで効率的に情報を管理したい。そんな人にとって理想的な1台になるだろう。