株式会社 U-NEXTは1月22日より全国のエディオンで、「EDION SIM powered by U-mobile」の販売を開始しています。
こちらはU-mobileが取り扱うSIMカードと同様にドコモ通信網を利用したもの。
ラインアップは以下の通りです。
商品名 | プラン:料金 | |
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EDION SIM powerd by U-mobile通話プラス | 3GB:1,580円/月 5GB:1,980円/月 LTE使い放題:2,980円/月 LTE使い放題2:2,730円/月 ダブルフィックス(〜3GB):1,480円〜1,780円/月 |
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EDION SIM powerd by U-mobileデータ専用 | 3GB:790円/月 5GB:1,480円/月 LTE使い放題:2,480円/月 ダブルフィックス(〜3GB):600円〜900円/月 |
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EDION SIM powerd by U-mobileデータ専用+SMS付 | 3GB:940円/月 5GB:1,630円/月 LTE使い放題:2,630円/月 ダブルフィックス(〜3GB):830円〜1,050円/月 |
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EDION SIM powerd by U-mobileプリペイド | 7日間:1,800円 15日間:2,800円 30日間:3,500円 |
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月額プランのSIMは、通話プラン・データ専用プラン・データ専用+SMS付が用意されており、プリペイドSIMもフルラインアップ用意されています。U-mobileとの違いは、データ専用・データ専用+SMS付には1GBプランを選択できないようになっているものの、それ以外のプラン内容・料金ともに同じ。また以前よりU-mobileでは、ヤマダ電機のブランドSIM「YAMADA SIM powerd by U-mobile」を提供しており、今回のような商品提供のしかたは2社目。ヤマダでの販売が好調だったため、今回の投入に踏み切ったのかもしれませんね。
昨年12月にはビックカメラが販売を手掛ける「BIC SIM」では、従来のIIJが運営を手掛ける「IIJmio」のSIMを利用した「BIC SIM powerd by IIJ」に加え、NTTコミュニケーションズ提供のOCN モバイル ONEとのコラボである「BIC モバイル ONE」がラインアップに加わっています。
「格安SIM」「格安スマホ」の名称で広く認知されるようになったMVNOのSIMサービスですが、実際の利用者は全携帯電話利用者の2%程度にすぎないのが実情。イメージの問題もさることながら、即日開通・即日MNPできる店舗数が少ないというのが影響しているのは言うまでもありません。「MVNO SIMの即日開通(MNP含)に対応する店舗を増やす」というのが各量販店共通の動きとしてあります。
量販店とタッグを組める事業者は限られているものの、量販店などで即日開通に対応するMVNOは今年は相当数でてくるのではないでしょうか。
(文:SIM通編集部)
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