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» 2016年02月22日 19時31分 UPDATE

Mobile World Congress 2016:マーク・ザッカーバーグ氏も登場、サプライズ満載だった「SAMSUNG Galaxy UNPACKED 2016」 (1/2)

Samsungが「SAMSUNG Galaxy UNPACKED 2016」を開催し、新フラッグシップモデル「Galaxy S7」「Galaxy S7 edge」と、全天球カメラ「Gear 360」を発表。VR映像をGear VRで見せるプレゼンテーションも行い、製品もプレゼンにも新しい取り組みを盛り込んだ。

[房野麻子,ITmedia]

 Samsung Electronicsは、スペイン・バルセロナで開催されるMWC 2016に先駆けて、2月22日(現地時間)にプレス向けイベント「SAMSUNG Galaxy UNPACKED 2016」を開催。Galaxyシリーズの新フラッグシップモデル「Galaxy S7」「Galaxy S7 edge」と、全天球カメラ「Gear 360」を発表した。

Galaxy S7

 Samsungの無線事業部門長 高 東真(コ・ドンジン)氏は「モバイルテクノロジーのパイオニアたるSamsungの無線事業部門長として、全世界のユーザーに対して重い責任を感じている」と語る一方、さまざまな新しい機能を盛り込んだ新フラッグシップ端末の仕上がりに自信も見せた。そして、Galaxy S7/S7 edgeをVR映像で紹介し、報道陣はGear VRでそれを見るという斬新なプレゼンテーションを展開。奥行きと浮遊感のある映像体験に、記者席から歓声が上がった。

Galaxy S7 Samsungの無線事業部門長 高 東真氏
Galaxy S7
Galaxy S7 Galaxy端末をセットして使うVRヘッドセット「Gear VR」が全ての記者席に置かれ、一部のプレゼンテーションがVRで行われた
Galaxy S7
Galaxy S7 Galaxy S7/S7 edgeを紹介する映像を記者1人1人がGear VRを使って視聴。実際はもっと奥行き感と浮遊感があり、本格的なVR体験が楽しめる

 プロダクト戦略部門のシニアバイスプレジデントJustin Denison氏は、Galaxy S7 edgeとGalaxy S7の進化した機能について説明した。S7/S7 edgeのデザインついて、薄く、大画面を搭載しながらも角がカーブして持ちやすいこと。また、カメラの出っ張りがS6よりも抑えられ、より洗練されたことを紹介した。

Galaxy S7 プロダクト戦略部門のシニアバイスプレジデントJustin Denison氏
Galaxy S7 S7は5.1型、S7 edgeは5.5型の有機ELディスプレイを採用する
Galaxy S7 カメラ部分の出っ張りがかなり抑えられ、最厚部はS6よりも薄く、洗練されたデザインになった

 Galaxy S7 edgeはディスプレイの両サイドがカーブし、かつそのスクリーン上にさまざまな情報を表示できる「エッジスクリーン」を採用。S6 edgeで搭載された機能だが、S7 edgeはそのエリアが広くなり、アイコンを2列で表示するようになった。また、予定やニュースなども表示できるようになるなど、S6 edgeから機能が向上している。

Galaxy S7 エッジスクリーン上に表示できるショートカットアイコンが2列に拡大
Galaxy S7 ニュースなどの情報も表示できる

 ディスプレイは、黒は点灯しないという有機ELディスプレイの特性を生かし、時計やカレンダーを常時表示する「Always-on Display」機能を搭載。時計を見るために1日に100回も画面を点灯させるより電力消費が少ないという。なお、バッグやポケットに入れたときは近接センサーによって画面は消灯。この機能はサードパーティーに開放され、Always-on Display用のデザインや背景をダウンロードしてカスタマイズできる。

Galaxy S7 時計やカレンダーなどを常時表示する「Always-on Display」
Galaxy S7 デザインや背景は、サードパーティー製のものをダウンロードしてカスタマイズできる

 また、S5以来となる防水性能を確保。S7/S7 edgeはIP68相当の防水、防じん性能を備える。外部接続端子やイヤフォンジャックはキャップレスとなっており、利便性が高まった。さらに、microSD対応が復活したことが紹介されると、会場から拍手が沸き起こった。

Galaxy S7 外部メモリが復活し、200GBまでのmicroSDに対応。なお、このスロットは奥にnanoSIMカード用のトレイもあり、一部の国ではnanoSIMカードを2枚を装着することもできる

カメラにデジタル「一眼レフ並み」の位相差AFを採用

 Denison氏が「世界で最も優れたスマートフォンカメラ」として自信を持って紹介したS7/S7 edgeのカメラは、レンズがS6よりさらに明るくF1.7に、また、画素が大きくなり、受光部分はiPhone 6s plusよりも30%大きくなったという。iPhoneと撮った写真を比較して、S7/S7 edgeの方が明るくクリアな写真になっていることをアピールしていた。

Galaxy S7 F1.7の明るいレンズと大きな画素を採用
Galaxy S7 iPhone 6s plusとの画質比較。左がGalaxy S7

 さらに、キヤノンのデジタル一眼レフカメラなどが採用している位相差AFと同様の技術を搭載。iPhone 6sなどに搭載されている従来の位相差AFは、位相差を検知できる画素が点在しているが、S7/S7 edgeでは1つ1つの画素全てが位相差センサーになっている。全画素でフォーカスを合わせるので、写真の画面上のどこでも高速でピントを合わせることができ、暗い場所でもAFスピードが非常に速く、美しい写真が撮れる。

Galaxy S7 S7/S7 edge1200万画素全てが位相差センサーになる
Galaxy S7 S7/S7 edgeはアクセサリーも充実しており、補助レンズ付きのケースも用意される
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