まもなくGWが終わり、次は夏休み。海外旅行のハイシーズンはまだまだ続きます。
ところで、海外旅行の際に、モバイル通信環境ってどうしていますか?大抵の人がキャリアの海外ローミングサービスを申し込むか、ホテルのWi-Fiで我慢するのではないでしょうか?
こうしたキャリアが提供するサービスの他に、航空会社が提供する接続機器(ルーター)の貸出サービスなど選択肢はいくつかありますが、いずれも1日1,000円以上と割高に感じます。
もちろん現地のSIMを購入すれば一番安上がりなのですが、外国語を使っての購入や接続(アクティベート)には不安を持つ方も多いと思います。
今回はハワイに家族旅行で行くことになったため、接続が簡単なことで話題の海外SIM「READY SIM(ZIP SIM)」使用してきましたので、手順や感想をまとめてみました。
READY SIM(ZIP SIM)を使おうと思った理由は「小さい子供を連れての家族旅行で、空港や窓口に立ち寄って申し込みや設定を行う時間が無い」というのが最大の理由です。
その点は、国内の正規代理店でSIMを購入できて安心なのと、接続設定も自分でできて簡単という評判だったのでピッタリでした。
また、3,980円で1GB使えるSIM(記事掲載時には4,280円になってました)を購入したのですが、8泊10日の旅行で、1日あたり約500円でモバイル通信環境が持てるというのはルーター貸出サービスと比べても半額以下で割安感がありました。オンラインで購入して2〜3日で手元に届きました。
さて、実際に購入・使用した際の作業ですが、出国前に行ったのは以下の4つだけです。
いわゆる「申し込み」や「事前設定」は一切不要でした。
無事アメリカについてから接続作業を行いました。行ったのは以下の2つだけです。
SMSを送信すると、数分で電話番号と通信回線接続の案内のSMSが来ました。スマホ液晶の左上に普段なら「docomo LTE」と表示されてるところが、「READY SIM LTE」に変わりこれだけでアクティベート完了です。あまりに簡単だったため、入国審査前には設定を完了することができました。
今回は旅行なので、以下に絞って使用しました。
READY SIM(ZIP SIM)を使って良かったことは以下の5つです。
どれも普段使っている用途ですが、土地勘や情報の少ない海外だとスマホの恩恵をさらに感じました。なお、速度については、日本国内ほどの速度ではなかったですが、ストレスはほぼ無く快適な通信環境でした。ただし、このあたりは行く州やエリアによって異なると思いますのでご注意ください。
Copyright:(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.