メインカメラは約2260万画素の裏面照射積層型CMOSと、現時点で最高クラスのセンサーを搭載。レンズもF値が1.9と明るく、補正効果を向上させた新光学式手ブレ補正も搭載。暗所での撮影により強くなっている。最速で約0.4秒の高速起動と約0.02秒のハイスピードAFでシャッターチャンスも逃さない。
リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」も取得しており、発色や解像感の高さはもちろん、自然の風景から室内まで明らかな撮影ミスもほぼなかった。高精細なセンサーを生かし、約3〜8倍のデジタルズームでも、超解像技術を応用することによって、画像のボケを抑えてエッジをくっきり見やすく記録できる。
新たに用意した「おすすめプラス」では、「くっきり」「ふんわり」「逆光でも」「近づいて」などの目的別に、自動で調整をしてくれるので、カメラ初心者でも簡単に表現力の高い写真が撮れる。加工せずに最適な雰囲気に写真を仕上げられて便利だ。「花火撮影」モードも新たに搭載し、撮るのが難しい花火の花が開いたところをオート撮影してくれる。これから夏の季節に活用したい機能だ。
4Kムービーからの切り出しも可能になったので、取りあえず動画で撮影して、後から決定的瞬間を静止画で保存する、といったこともできる。240fpsのハイスピード撮影やタイムラプス撮影にも対応し、オモシロ動画も手軽に作成できる。
インカメラは本体上部の約500万画素の35ミリ換算で24ミリ相当の広角レンズを搭載。新たに美肌補正機能を搭載したほか、画像処理でゆがみも補正してくれる。自分撮り(セルフィー)の流行を取り入れ、気軽に使いやすいものになった。
スマホからユーザーに話しかけてくれるAI機能「エモパー」は「エモパー4.0」に進化し、ヘルスケア機能に対応した。日々の体重をエモパーに教えると、歩数も考慮して、あなたに合わせた専門的な健康アドバイスをしてくれる。歩数計や体重の情報から、健康管理のアドバイスまでを話しかけてくれる。タニタの一部機種(RD-902、RD-903、RD-904、RD-905)に対応(2016年4月現在)し、体重情報を取得することも可能だ。また、エモパーが学習した生活パターンから、就寝時間が近づくと、暖かい色の画面に自動で変化させ熟眠を促す「リラックスオート」も搭載する。
ユーザーインタフェースとして、本体を持つとスリープを自動解除するグリップマジックも引き続き搭載。また今回新たに、手に持ったまま手首を返すと前に起動していたアプリを表示する「ツイストマジック」も搭載した。複数のアプリを使いこなしている人にとって便利だ。
セキュリティでは、ドコモとソフトバンク版は指紋認証、au版はインカメラを見るだけでロック解除ができる「みるだけ解除」を搭載。グリップマジックでスリープを解除してからスムーズにロック解除できる。
今回のAQUOSの特徴は、これまでにない性能を実現しつつも、人に寄り添うデザインと使い勝手を実現したことだ。約5.3インチの大画面ながら持ちやすく快適に操作できる。さらに、高画質と秒間120フレームまで見やすい表示で利用できるのはもちろん、長エネスイッチでバッテリー重視の使い方も選べる。カメラ機能は動作が速く操作はシンプル、だが難しいシーンは専用モードでしっかり撮れる。各機能が順当に進化し、長く使うほど良さが分かるスマホになった。良いスマホを買って長く快適に使いたい――AQUOSはそんな要求に応えてくれる端末だ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月2日