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» 2016年07月08日 06時00分 UPDATE

格安SIM端末の選び方 スペックで注目すべき点は?

[ITmedia]

 格安SIMの一大ブームの影響を受け、日本国内でもSIMフリーのスマートフォンが数多く販売されるようになりました。現在では、手ごろな価格のモデルから、キャリアが発売する高機能のモデルに引けを取らないハイエンドモデルまで、百花繚乱ともいえる多彩なラインアップがそろっています。

 モバイル機器にさほど詳しくない人にとっては、どれを選べばいいのか分かりにくい状況といえるのではないでしょうか。そこで今回はSIMフリースマホを選ぶ際に、チェックしておきたい最低限のポイントについて解説します。

1.画面サイズ

 まずチェックしておきたいのが、画面サイズです。現在、国内で販売されている主要なモデルは、ほとんどが5インチ台前半のディスプレイを備えています。このサイズは、持ちやすさと画面の見やすさのバランスが取れたサイズといえます。ディスプレイが“大きすぎず小さすぎない”モデルを選びたい場合は、5インチ台前半のモデルを選ぶといいでしょう。

 また、「視認性を少し犠牲にしてでも片手での操作性を重視する」という場合は、5インチ以下のモデルを選ぶのも1つの手です。反対に、「動画を視聴する機会が多いので、画面の見やすさにはこだわりたい」という場合は、5.5インチの大画面搭載モデルを選ぶといいでしょう。

 ディスプレイの解像度も忘れずに確認しておきましょう。解像度が高いほど、クリアに表示できるので、写真や動画などを高精細な表示で楽しむことができます。最近では、多くのモデルが「フルHD(1920×1080)」のディスプレイを搭載するようになりました。画面の美しさにこだわりたければ、フルHDのモデルがいいでしょう。逆に、特にこだわりがないようであれば、HDのモデルのほうが割安なので、こちらのほうがおすすめです。

最新の主要SIMフリーモデルのディスプレイスペック。価格が割高なハイエンドモデルほどスペックは高い。最近では3万円前後のモデルもフルHDに対応するようになった

2.CPU

 スマホの動作性能を表すのがCPUのスペックです。CPUには処理の中核を担う「コア」が備えられているのですが、一般に動作性能はこのコアの数が多いほど高いとされています。ハイエンドモデルはコアを8つ備えた「オクタコア」、ミドルクラスモデルは4つ備えた「クアッドコア」のCPUを搭載する傾向があります。3Dグラフィックを多用したゲームアプリを利用したりするなど、端末の処理能力を必要とする操作をひんぱんに行う場合は、オクタコアのモデルを選ぶほうが安心といえるでしょう。

高性能モデルは「オクタコア」のCPUを搭載する傾向にある。なお、CPUのスペックに記載される「GHz」はクロック周波数を示し、数値が高いほど高性能とされる

3.カメラ画素数

 各メーカーが力を入れているカメラのスペックにも注目しましょう。最近では、メインカメラだけでなく、インカメラの性能を向上させるメーカーが増えています。自撮り(セルフィー)を積極的に楽しみたい、という人はインカメラのスペックにも注目するといいでしょう。また、ライカ製のレンズを2つ搭載するファーウェイの「HUAWEI P9」のようにカメラ機能にこだわったモデルも存在します。やや割高になりますが、とにかくカメラの性能にこだわりたいという人にはこうしたモデルがおすすめです。

メインカメラの主流は1300万画素。手ごろな価格のモデルは800万画素のカメラを搭載する傾向にある

対応するSIMサイズも忘れずに確認

 ここまで端末のスペックを中心にチェックしておきたいポイントを紹介しましたが、忘れずに確認しておきたいのが、対応するSIMカードのサイズです。購入を検討している機種に自分が持っているSIMを装着できるのか確認しておきましょう。最新モデルの多くはnano SIMに対応しますが、一部にmicro SIM対応モデルもあります。

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