MVNOサービス「UQ mobile」を展開するUQコミュニケーションズは、7月15日より同ブランドのオンラインショップおよび取扱店舗において、iPhone 5s の販売を開始することを発表しました。
今回取扱を開始するiPhone 5sは16GBモデルのみで、カラーバリエーションはシルバーとスペースグレイのみ。本体価格は未定ではあるものの先日発表になった「ぴったりプラン」「ぴったりプラン たっぷりオプション」に対応し、データ通信、通話、SMSだけでなく、「@uqmobile.jp」のオプションメールサービス(有料)やテザリングが利用することが可能です。
今回発売するモデルはSIMフリーモデルではなく、SIMロックのかかったモデルで、iPhone 5s専用のSIMカードがセットしてあります。なおiPhone 5sは2013年9月に販売を開始した端末ですので、残念ながらSIMロック解除には対応していないとのこと。また、AppleCare+の対応については現在調整中ではありますが、UQ mobileでは何かしら保障プログラムを用意する予定があるとのことです。
ドコモ、au、ソフトバンク以外の通信事業者ですとY!mobileが挙げられますが、厳密に言うとY!mobileはMVNOではなくMNOになるので、初めてiPhoneを販売したMVNOとなると、UQ mobileということになります。
iPhone 5sをベースにしたiPhone SEの売上も好調であると耳にしますので、価格次第では業界の端末動向に変化を与える可能性もあります。価格の発表がありましたら、ランニングコストを含め改めて紹介します。
(文:SIM通編集部)
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