このほか、古くなって起動しない携帯電話のバッテリーをKDDIのプロがチェックし、充電するサービスも行っている。無事に起動した場合は端末内に保存されている思い出の写真をプリントして、オリジナル台紙に貼り付けてプレゼント。ケータイの復活をSNSなどでシェアできるよう、撮影用のスタンドも用意した。KDDI以外の端末にも対応する。
ということでITmedia Mobileでは、auやツーカーはもちろん、FOMAやボーダフォン、そしてNokiaの旧機種を含む10機種を持参してみた。今回の充電サービスは専用のバッテリーチェッカーを使う本格的なもので、さまざまなフィーチャーフォンのバッテリーに対応している。
この機器はもともと、キャリアショップの店頭でバッテリーの故障判定などに使っていたもの。バッテリーごとに適した電圧と電流をかけて状態を判断し、正常であればそのまま充電して復活させられる。ただ会場のバッテリーチェッカーは3台しかないため、正常に充電できる場合は普通の充電器にバトンタッチする。
時間の関係もありさすがに10台全てをチェックすることはできなかったが、例えばウォークマンケータイ「W42S」は無事に復活して起動。またツーカーの「TT03」やボーダフォンの「702NK」はバッテリーが復活せず、残念ながら再び目覚めることはなかった……。
「あのころ使っていたケータイを見てみたい」「昔のケータイがあるけど、充電器がない」という方は、この3連休にau SHINJUKUへ足を運んでみてはいかがだろうか。おもいでケータイ タイムトラベルの開催時間は12時30分〜18時まで。旧機種の充電サービスやプリントは無料で先着順に受け付ける。ちなみにイベント限定のサービスのため次回があるかは未定だという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.