新型「AQUOS」で猫を撮りまくってみた荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ 特別編(1/2 ページ)

外猫との偶然の出会いをさっと生かすのに向いているのがスマホのカメラ。シャープの新型フラグシップスマホ「AQUOS ZETA」「AQUOS SERIE」「AQUOS Xx3」を持って猫と出会ってきた。

» 2016年07月26日 10時00分 公開
[荻窪圭PR/ITmedia]
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 外猫写真のキモは出会いである。

 飼い猫ならともかく、外の猫はいつも同じ場所にいてくれるわけじゃないし、みんながみんな愛想がいいわけじゃない。

 いいタイミングでいい距離でぱっと出会ったとき、シャッターチャンスが生まれるのだ。

 偶然の出会いをさっと生かすのに向いているのはスマートフォンのカメラなのである。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた シャープの新型フラグシップスマホ「AQUOS ZETA」「AQUOS SERIE」「AQUOS Xx3」を持って猫と出会ってきた

 で、シャープの新型フラグシップスマホ「AQUOS ZETA」「AQUOS SERIE」「AQUOS Xx3」を持って猫と出会ってきたのだ。

 さてうまく出会えたか。

タッチAFと露出補正を使いこなすべし

 ではまずうちの猫で試し撮り。

 ちなみに、夏なので猫は家の中で一番涼しい場所を本能で見つけてそこで寛いでるのである。そこはやはり家の中でもかなり暗い場所だったのでご了承を。

 部屋の隅にいるうちの猫を発見してカメラを起動してかまえる。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた 「ねえねえ、その手に持ってるのは何?」という顔

 このまま撮ればいいのだが、撮るときは顔にちゃんとピントを合わせたい。特に顔を構図の中心からずらしたいときは要注意だ。

 そこで撮る前に「タッチAF」である。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた ピントを合わせたい場所をタッチ

 そして撮ればいいんだが、もうちょっと明るく撮りたい(あるいは逆に暗くしたい)ってときは指を上下にスライドさせてやる。この場合は少し明るくしたいねってことで上にスライド。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた ちょっと明るく調整

 少し明るくなった。これでよし、となったら撮影である。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた パシャッ

 撮れた!

 実はこの場所、かなり暗いのだけど、「AQUOS」はレンズがF1.9と明るいので助かってる。しかも、手ブレ補正が予想以上に強力。

 猫って人間よりずっと小さいじゃない(当たり前だけど)。しかも床にいたり棚の上にいたり塀の上にいたりと、存在する高さもまちまちじゃない。だからいつもスマホを正面にちゃんと構えて撮れるわけじゃないのだ。

 時には片手持ちになったり、アクロバティックな姿勢で撮ることになったりする。アクロバティックな姿勢だとどうしても手ブレしやすくなるわけで、光学式手ブレ補正が強力なのはすごくデカいのだ。

 では猫を撮りに外へ出よう。

0.4秒の高速起動+2260万画素+F1.9の明るいレンズ!

 その前に新「AQUOS」のカメラスペックをおさらい。画素数は約2260万画素でレンズは35mm換算で26mm相当とかなり広角な上、F1.9とすごく明るい。明るいってことは、暗いところでも撮れるし、背景もよりボケやすいということだ。

 それに光学式手ブレ補正が付いていて、これが強化されていてすばらしい。

 AFは公称で約0.02秒とすごく速い。実際には明るさなどで変わるけど、気持ちよく撮れるのである。

 背面を見るとレンズがけっこう大きいのも頼もしい。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた 大きめレンズが頼もしい新AQUOS

 撮影モードは基本の「おすすめオート」に加え、「おすすめプラス」(簡単な調整で写真の仕上がりに変化を付けられるほか、マニュアル撮影の設定もここ)、「モノクロ」や「銀残し」といったアーティスティックなモード、「ハイスピード動画」や「タイムラプス」という動画系、そして新機能の「花火撮影」がある。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた 多彩な撮影モード

 猫を撮るときは「おすすめオート」が一番いい。猫が相手だと細かいセッティングしてる余裕がないことが多いから。

 では実践である。

 最初に出会ったのはハチワレの白黒猫。30度を超える暑さのなかぐったりしておりました。

 夏の猫は日陰でへちゃっとつぶれてるのが基本。そっと後ろから近寄って狙ってみる。

 早速アクロバティックな撮影である。

 地面にいる猫は視線が低い。だからこっちも猫に合わせて低い位置で撮ることが多い。今回は猫の顔から足に向けてのカーブがきれいな遠近感で出るように低い位置で狙いたい。

 そんなときのお勧めは「スマホの逆さ持ち」。

 「AQUOS」はカメラのレンズが上の方に付いている。まあスマホは大体そうだけど。ってことは「逆さで持つとレンズの位置が下にくるので、低い位置で撮れる」。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた こんな風に逆さ片手撮りの技

 で、これって、「銀残し」で撮った方がカッコよくないか? ということで、カメラを銀残しモードに切り替えて撮影。

 無事カッコいい眠り猫写真が撮れました。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた 銀残しモードで

 銀残しというのは「フィルム時代の現像手法」の1つ。英語では「ブリーチバイパス」。まあこのようにコントラストが高く、彩度がぐっと落ち(でもモノクロにはならない)、シャドー部がつぶれたカッコいい絵になる。

 もう1枚、逆さ撮りの猫を。地面に座ってる猫をローアングル撮影だ。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた 地面に座ってる猫をさらにローアングルで!

 まとめると、

 猫を見つける→カメラを起動しながらそっと近づく→自由な心で構図を決める→タッチAF&露出補正→タイミングを計って撮影

 である。

 新型「AQUOS」はAFも速くてレスポンスもいいので、こんな写真もベストタイミングで撮れるのだ。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた 大あくびをした瞬間を狙って撮ってみた。口が一番大きく開いたタイミングでちゃんと撮れたのに感心

 ではこれらを踏まえて撮った夏のぐうたら猫をどうぞ。

新AQUOSで猫を撮りまくってみた 暑くてぐでっとしてた白猫。こういうときはけっこう近寄らせてくれるので撮るべし
新AQUOSで猫を撮りまくってみた 同じく暑さにまけて潰れて寝る猫。ちゃんと生きております。ただ暑くてへたってるだけ
新AQUOSで猫を撮りまくってみた 暑くて寝てる猫の無防備な姿ってなかなかよいものですな
新AQUOSで猫を撮りまくってみた さらに暑くてぐでっ。こういうときは近寄れるので、広角ならではの遠近感を使うのがコツだ
新AQUOSで猫を撮りまくってみた 写真を撮ってたら目が覚めた様子。真っ昼間なので目が細い。ちゃんと目にフォーカスを合わせて撮ればこんなに鮮明に
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2016年8月25日

関連リンク

「AQUOS ZETA SH-04H」の商品特長、スペック詳細情報を掲載。

「AQUOS Xx3」の商品特長、スペック詳細情報を掲載。

「AQUOS SERIE SHV34」の商品特長、スペック詳細情報を掲載。