ポケモンGOを楽しむ上で参考になる小技、裏技などの情報が日々飛び交っています(こういういろんなウワサが飛び交う状態も、初代ポケモンを思い出します)が、結局は「自分の足で歩く」というのがお金もかからず、特別な知識や器具も必要なく、一番効率がいいのではないかと思っています。
その結果、人類は1日に歩く量がぐーんと増え、利き手はスマートフォンを酷使しているためムキムキに……。そんなポケモンGOをやるために進化した新人類が街にあふれるかもしれません。ポケモンGOをやるのに適した身体への進化には、Bボタンを連打せざるを得ません。
関東圏にいるとポケモンのゲットは容易で、場所によっては「ポケモン入れ食い状態」になることもあります。中でも特に出現しやすいのは「コラッタ」「ポッポ」「ドードー」「ズバット」あたりでしょうか。その4体は毎日何千……もしかしたら何億? くらい捕獲されているのではないでしょうか。さらにゲットしたポケモンを博士に送ると謎のアメがもらえます。アメ。
なんなのこれぇ……? 原料なによ? と思いながらも日々量産される謎のアメ。ポケモンを捕まえれば捕まえるほど、大量にたまっていきます。乱獲され続けると街のポケモンは消え、その後には大量のアメが残された……なんてホラーな展開にはならないといいのですが。
今回はみんながポケモンGOをこのままやり続けたら……という未来を妄想してみました。最終的にホラーっぽくなってしまいましたが、筆者はポケモンGOを始めてからというもの、今までより歩いている分健康になった実感があります。いつもより歩いているはずなのに、何故か体が疲れにくい。やはり歩くことって体にいいんですね。
そして今まで行かなかった場所に足を運ぶようになると新たな発見があり、日本の街は改めて面白いなと再認識しています。「幅広い年代の人とのコミュニケーションツール」であるポケモンGOを通して、「健康的な習慣」や「新しい世界の楽しみ方」を手に入れることができました。
さて、そんな大人気のポケモンGOですが、人気ゆえの弊害もあります。
リリースからまだ日が浅いにも関わらず、日本でもいろいろな問題が表面化しています。プレイ人口が増えすぎてしまった故の弊害と言いますか、大勢の人がプレイすると、中にはマナーを守れない人も出てきます。
そして、こういうときに目立ちやすいのが「マナーの悪い人たち」。悲しいけれども1人マナーの悪い人がいると、「ポケモンGOをプレイする人たち」全員が悪く見られがちというのがこの世の摂理なんですよね……。長く楽しくプレイするためにも、マナーを守って良いポケモンライフを送りたいですね。
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