Web閲覧がしやすく、動画やゲームなどを存分に楽しめるのが、大型ディスプレイを搭載したスマホの魅力。最近のSIMフリースマホは、多くのモデルが5.5型クラスの大型ディスプレイを搭載しているので、どのメーカーも主力製品はほとんどが大画面モデルと考えていいでしょう。今回は、その中からえりすぐりの大画面モデルを紹介します。
台湾メーカー・ASUSの5.5型モデル。約3万円台とお手頃な価格を実現していますが、その分スペックはやや低く、解像度はHDにとどまっています。写真や動画の表示性能にさほどこだわらないのであれば、コスパが高いのでお買い得といえるでしょう。ASUSではその他にも、「ZenFone Go」なども5.5型のHDディスプレイを搭載しています。
Googleと共同開発した最新Android対応機は、5.7型の高精細ディスプレイを搭載。フルHDよりも高解像度なWQHDの有機ELディスプレイを採用し、色鮮やかな表示で写真や動画、ゲームなどを楽しめます。ただし、画面が大きい分、片手での操作はしづらくなる傾向があるので、手が小さい人は購入する前に持ちやすさを確認したほうがいいでしょう。
プラスワン・マーケティングが展開する「FREETEL」のハイエンドモデル。スマホと小型タブレットの中間ぐらいのサイズ感の“ファブレット”と呼ばれるジャンルに属する製品です。6.0型のWQHDディスプレイでは、高性能カメラで撮影した写真をディテールまで余すところなく高精細に表示できます。
iPhoneシリーズの大画面モデル「6s Plus」は、5.5型のRetina HDディスプレイを搭載。解像度は1920×1080で、撮影した写真や動画などを美しく表示できます。ただし、このモデルも画面が大きい分、片手操作はしにくくなる可能性があります。画面の美しさと見やすさ、片手での操作性のどちらを優先するかを決めてから購入することをおすすめします。
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