なぜ今? なぜauも? 店舗展開は?――「UQスポット」担当者に一問一答(2/2 ページ)

» 2016年09月21日 21時50分 公開
[井上翔ITmedia]
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今後の展開について

―― 既存のUQ mobile/UQ WiMAX契約者への機種変更サービスは提供しないのか。

霜田氏 今後対応したいと考えているが、まだ具体的には決まっていない。

―― UQ mobileやUQ WiMAXで取り扱っている端末に対するサポートサービスは提供しないのか。

霜田氏 現在は対応していない。現在も「端末補償サービス」自体は提供しているが、UQスポット店頭でも受けられるように準備を進めているところだ。大手キャリアの事例や顧客のニーズをくみ取りながら拡充していきたい。

―― UQモバイル上野は、もともと併売店だった店舗(テルルモバイル上野店)を業態転換したものだ。今後の出店は併売店などの業態転換を中心に行っていくのか、それとも全くの新店舗の開拓を中心にやっていくのか。

霜田氏 どちらを中心に、ということはない。UQスポットは最終的には代理店が運営することになる。代理店が持つ既存店の転換でも、新規出店でも、双方(UQコミュニケーションズと代理店)にとってメリットがある場所かどうか協議をした上で判断していく。(筆者注:UQモバイル上野は、旧・テルルモバイル上野店を運営していたピーアップが引き続き運営する)

―― UQスポットの出店数に目標はあるか。

霜田氏 2016年度内に40店舗は行きたいと思っている。

―― 出店は東名阪中心となるのか、それとも全国展開するのか。

霜田氏 まずは東名阪中心になるとは思うが、全国の主要都市はカバーしたいと考えている。

―― 出店は「数を打つ」というより「一番(集客的に)良い場所」という方針か。

霜田氏 その通りだ。「費用対効果」というわけでもないが、先ほども言った通り、集客の見込める場所からしっかりとやっていきたい。

―― UQスポットは代理店が運営するとのことだが、UQコミュニケーションズが直営するショップの計画はないのか。

霜田氏 現在において具体的な計画はない。しかし、情報発信をする「アンテナショップ」という意味合いで必要であると判断すれば、検討していきたい。

―― 従来の家電量販店や併売店における展開と比較した場合のUQスポットのアピールポイントがあれば教えてほしい。

霜田氏 UQをゆっくりじっくり見てもらえることと、スタッフとゆっくりと料金相談ができるところにある。我々のサービスの良いところをしっかりと知ってもらえる。

 従来はUQの看板が表に出ることもあまりなかったので、物珍しさからでもUQスポットに入っていただければ、と思っている。

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