ケイ・オプティコムが提供するMVNOサービス「mineo」のアンバサダーを務める「女子部JAPAN(・v・)」(以下、女子部JAPAN)が先日「iPhone 7タッチ&トライ会 with mineo」を都内で開催しました。
女子部JAPANは元々「iPhone女子部」として活動をスタートさせ、現在はiPhoneに限定しない様々な趣旨で女子向けの部活動を行っています。
最初に、女子部JAPANのふたりから、今月16日に発売になったばかりのiPhone7/7Plusの特徴や前機種から進化したポイントについてのレポートがあり、iPhone7/7Plusから採用された防水・防塵性能や、iPhone7Plusに実装されたダブルレンズカメラについて説明が行われました。
続いて、ケイ・オプティコムの上田氏より、mineoのサービス紹介が行われました。最初に参加者に向けて「スマホ代は毎月いくらですか?」という質問でスタート。
イベント参加者の大半が5,000円から10,000円と回答。対して、MVNOであるmineoの場合、月額1,310円から利用できるという価格メリットをアピールしました。
このような価格差が生まれる理由について、アンテナや基地局といった通信設備を大手キャリアから借りることで高品質な通信サービスを維持しながらリーズナブルに提供できるMVNOの優位性について説明。MVNOのネットワークは安いからキャリアよりも劣るのではないかという参加者の心配を図をつかって解消しました。
MVNOのサービスに対して一般的に使われている「格安スマホ」という呼び方に付いて言及し「格安=安かろう悪かろう」というイメージを打破するためにも「良安スマホ」と呼んで欲しいとアピール。MVNOが提供するサービスに関する誤解や疑問に1つひとつ答えていくことで、これまで名前やキーワードでしか知らなかったMVNOについて参加者は理解を深めていっている様子でした。
参加者から特に大きな注目を集めたmineoのサービスは「フリータンク」です。mineo独自のサービスで、各方面から高い評価を獲得しているもので、余ったパケットをmineoユーザーみんなで共有できるというキャリアはもちろん他MVNOでも存在しなかったサービス内容に会場の空気は興味津々。
一方でキャリアメールが使えない、LINEのID検索ができない、一部機種(auのiPhone)でテザリングができない、通話かけ放題プランがない、リアル店舗が少ないことなど、mineoでは利用することが「できないこと」も紹介され、その代替手段としてメールはGmailを使う、LINEはふるふるやQRコードで検索する方法なども紹介され、メリットだけでなくデメリットとその代替方法を丁寧に紹介。デメリットもきちんと説明することで、逆に参加者の納得感が増している印象でした。
その後、参加者のテーブルそれぞれでスタッフが目の前でiPhone7/7Plusを使用してSIMカードの交換やネットワーク設定のデモ、質疑応答が行われ、これまでMVNOのサービスに障壁を感じていた多くの参加者の不安がかなり払拭されていきました。
イベントの参加者からは、「iPhoneで格安スマホに乗り換えるのは出来ないイメージがあったが簡単に乗り換えることができることを知れて良かった。」、「こんなに安くなることが目からウロコだった。」、「通信品質やサポート体制に不安があったが払拭できた。」など、参加前よりもMVNOのサービスに対して前向きな意見を聞くことができました。
なお、大手キャリアとMVNOの料金比較については下記の記事も参考にしてみてください。
◆ 【vs ドコモ】 iPhone 7は格安SIM運用だと2年総額いくら?
◆ 【vs au】 iPhone 7は格安SIM運用だと2年総額いくら?
(文・オカベテルマサ)
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