DMM mobileには、3枚のSIMカードで容量を分け合える「シェアコース」が用意されている。これを上手に活用すれば、家族全員で大容量プランを契約し、通信料をさらに節約することが可能だ。
例えば、家族3人で「通話SIMプラン」の15GBを契約すると、料金は5700円になる。1人あたりの容量は、単純計算で5GB。料金は1人あたり1900円になる。5GBの通話SIMプランを個別に3回線契約すると、料金は5730円のため、30円ほどの節約が可能になる。
通話SIM3枚プラン | 通話SIMプラン | |
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容量 | 15GB | 5GB×3 |
料金 | 5700円 | 5730円(1910円×3) |
子どもはデータSIMプランでいいというときは、音声SIMプラン2枚に、データSIMプラン1枚という形で契約することもできる。この場合、15GBの料金は5000円で、個別に契約すると5030円となり、こちらも30円ほどの節約が可能だ。
通話SIM2枚+ データSIM最大1枚プラン |
通話SIMプラン+ データSIMプラン |
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容量 | 15GB | 5GB×3 |
料金 | 5000円 | 5030円(1910×2+1210円) |
もっと大容量が必要なときは、家族3人で20GBのプランを契約すると、さらにお得になる。シェアコースで通話SIM3枚プランを選んだとき、20GBでの料金は7380円。1人あたりの容量は6.67GBだ。近いプランを個別に契約すると、シングルコースの7GBが3回線必要になり、料金は7680円。毎月300円ほどの節約になる。
通話SIM3枚プラン | 通話SIMプラン | |
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容量 | 20GB | 7GB×3 |
料金 | 7380円 | 7680円(2560円×3) |
シェアコースのもう1つのメリットは、1人あたりのデータ容量を柔軟にコントロールできることだ。例えば5GBプランを個別に契約すると、月間の上限は当然5GBだが、15GBのシェアコースを家族3人で契約すれば、ある月に父親が5GBを超えても、母親と子供が3GBずつしか通信しなければ、残り4GBまで使える。追加チャージをする必要がないので、この点でも通信料の節約につながる。
MVNOは、大手キャリアからネットワークを借り、通信サービスを提供している。そのため、エリアに関しては、借りているキャリアと同じになる。一方で速度は、借りている帯域とユーザー数やユーザーの利用動向によって決まる。そのため、同じキャリアからネットワークを借りるMVNO同士でも、時間単によって速度は異なってくる。
では、DMM mobileはどうか。iPhone7で朝(10時台)、昼(12時台)、夜(19時台)と測定してみたが、おおむね快適に使うことができた。MVNOの鬼門ともいわれる昼の12時台は速度低下も見られたが、Twitterなど、テキスト中心のSNSであれば、遅いと感じることはなかった。その他の時間帯は快適に使えた。動画の視聴にも十分なスピードが出ている。
DMM mobileはMVNOを支援する会社に通信キャリアとして評判の高いIIJを使っており、その品質は高い。通信速度に関しては、あまり心配する必要はないといえるだろう。
DMM mobileは、「バースト転送」と呼ばれる仕組みを導入している。これは、高速通信をオフにし、データ容量を消費しない状態にしたときでも、通信の開始直後だけは高速になるという技術のこと。Webを閲覧するときのように、比較的利用するデータ量が小さいときは、バースト転送であらかた通信が終わるため、高速通信がオフの状態でも快適に表示できる。
スピードテストの結果を見ても、それが分かる。速度の推移を見ると、最初にスピードが一瞬だけ出て、あとから遅くなり、慣らすと高速通信がオフのときの速度である200Kbpsになっている。これがバースト転送の仕組みだ。
高速通信のオンとオフは、専用のDMM mobileアプリからワンタッチで切り替えられるので、「大容量の通信をしないな」というときはオフにすれば、高速通信のデータ容量を節約できる。
高速通信が必要なシーンは、実は意外と少ない。SNSやブラウジングをする程度なら、バースト転送のおかげで低速でも問題なく利用できる。大容量のアプリやファイルをダウンロードするのでなければ、高速通信をオフにしてもいいと思えるほど。バースト転送は高速通信のデータ容量を使い切った後にも効いているため、速度制限後も安心して使うことができる。
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提供:株式会社DMM.com
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2016年11月21日