ファーウェイ・ジャパンは12月9日、Androidタブレット「MediaPad T2 8 Pro」を発売する。想定販売価格は、モバイル通信(LTE/W-CDMA/GSM)に対応する「LTEモデル」が2万2800円(税別、以下同)、無線LAN(Wi-Fi)通信にのみ対応する「Wi-Fiモデル」が1万7800円。同社の直販サイトの他、主な家電量販店・オンラインストアで販売する。
同社の「MediaPad T2 Pro」はミドルレンジのAndroidタブレットのシリーズで、すでに7型モデル「MediaPad T2 7 Pro」と、10型「MediaPad T2 10 Pro」が発売済みだ。
今回登場する8型モデルは、ディスプレイとしてUXGA(1200×1920ピクセル)解像度の8型IPS液晶を搭載している。独自の画像最適化技術「ClariVu」によって、画面の色味や明るさを自動的に最適化できるようになっている。また、ブルーライトをカットする「Eye Careモード」や炎天下において輝度とコントラストを自動調整する「Sun View」も搭載している。
プロセッサにはQualcommの「Snapdragon 615」(CPU部は1.5GHz 4コア+1.2GHz 4コア)を搭載し、メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GBを備える。外部ストレージは最大128GBのmicroSDXCに対応する。
カメラは、アウトカメラが800万画素、インカメラが200万画素のCMOSセンサーを搭載している。バッテリー容量は4800mAhで、ユーザーによる交換には対応していない。
無線LANはIEEE 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応している。LTEモデルについては、以下の通信規格および周波数帯(Band)のモバイル通信にも対応する。
なお、LTEモデルはW-CDMA・GSM規格の音声通話にも対応している。音声通話対応のSIMカードを挿入すれば、携帯電話やスマートフォンと同様に通話することもできる。ただし、VoLTEには非対応であるため、au(KDDI・沖縄セルラー電話)とau回線を利用するMVNOサービスのSIMカードでは音声通話はできない。
機種名 | MediaPad T2 8 Pro(LTEモデル) | MediaPad T2 8 Pro(Wi-Fiモデル) |
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メーカー | Huawei | |
OS | Android 6.0 | |
プロセッサ | Quacomm Snapdragon 615(MSM8939)/1.5GHz 4コア+1.2GHz 4コア | |
メインメモリ | 2GB | |
ストレージ | 16GB | |
外部メモリ | microSD(最大128GB) | |
ディスプレイ | 約8型 IPS液晶 | |
解像度 | 1200×1920ピクセル | |
バッテリー容量 | 4800mAh | |
アウトカメラ | 有効約800万画素CMOS | |
インカメラ | 有効約200万画素CMOS | |
ボディーカラー | ホワイト | |
サイズ | 約123(幅)×209.3(高さ)×8.1(奥行き)ミリ | |
重量 | 約340グラム | |
ネットワーク | FDD-LTE:Band 1/3/5/7/8/19/20/26/28 TD-LTE:Band 39/40/41 3G:Band 1/2/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz帯 |
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通信速度 | 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(LTE) | − |
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