最後に自撮りも。インカメラはMoto ZもMoto Z Playも同じ5Mサイズ。自撮り時は美肌処理のメニューが現れる。
イマドキのハイエンドスマホカメラはインカメラも8Mサイズが主流だが、5Mでもちゃんと美肌がきれいにかかっていて悪くない。
まあそんなわけで、実に面白い合体メカなのであった。合体メカって多くの人が思いつくけど、実際に製品にできるかとなると話は別で、しかも磁石でくっつくので思いのほか簡単に扱えるのである。これはよい。
ただ、スマホにプラスして10倍ズームカメラモジュールとなると、心配なのはコストパフォーマンスだ。
カメラモジュール Hasselblad True Zoomは2万8800円(税別、以下同)。スマホ本体はMoto Zが8万5800円。Moto Z Playが5万3800円。
カメラモジュールと同時に買うとなるとMoto Zは10万円を超えちゃう。Moto Zの方が全体的に性能は上で薄いとはいえ、Moto Z Playも実用十分な性能だし、バッテリーの持ちもいいし、カメラ性能の差はどうせカメラモジュールをつけちゃえば同じってことで、Moto Z Playと合わせちゃうのがコストパフォーマンス高くてよいかと思う。
価格的には別途同等性能(裏面照射型CMOSセンサー搭載で10〜12倍ズーム)のコンデジが実売2万円程度なので、そっちの方が安いくらいだが、撮った写真をその場でバックアップしたり5.5型の大画面で鑑賞したりシェアしたり、両方持ち歩くとかさばることを考えたら、十分競争力があると思う。スマホと一体化しているおかげで、撮ったらすぐアプリでいじれるし、シェアできるし、送れるのだ。
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