スマートフォンAQUOSならここまでキレイに撮れる!――進化したカメラを徹底検証(1/4 ページ)

省エネに優れた「IGZO」や、スマホ自らが話しかけてくれる「エモパー」が特徴的なスマートフォンAQUOS。実はカメラもスゴイことをご存じだろうか? そこで、今回は2017年春モデル「AQUOS SERIE mini SHV38」と「AQUOS Xx3 mini」のカメラ機能について徹底レビューする。

» 2017年02月15日 10時00分 公開
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 シャープのスマートフォンといえば、高画質で省エネに優れた「IGZO」液晶や、スマホ自らが話しかけてくれる「エモパー」がおなじみだが、実はカメラもスゴイことをご存じだろうか? 今回紹介するau向け「AQUOS SERIE mini SHV38」とソフトバンク向け「AQUOS Xx3 mini」は、有効画素数約2100万画素の高精細カメラを搭載。また、2016年夏モデルのフラグシップモデルのカメラ同様に、リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得しており、カメラ画質に並々ならぬこだわりを持ったモデルだ。

 そんな2機種(以下、新型AQUOS)のカメラを、ITmedia Mobileのスマホカメラレビューでもおなじみ、荻窪圭氏にじっくりと使ってもらった。

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini
AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini 「AQUOS SERIE mini SHV38」と(左)「AQUOS Xx3 mini」(右)

カメラの基本仕様をチェック

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini

 新型AQUOSはカメラ機能がすごいらしい。すごいといってもいろんな意味があるけど、取りあえずキレイで高画質らしい。そう言われたら、いろんなシーンで撮ってみたくなるではないか。

 よし撮ってみよう、ということで、きれいなモデルさんと一緒に撮影散歩である。

 実物を見るとディスプレイが4.7インチ(でもフルHDでIGZO液晶で広視野角)のコンパクトなボディーに(だから持ちやすい)、存在感のあるレンズ(F1.9の明るいレンズに約2100万画素)。レンズは端っこじゃなくて少し余裕のある場所に付いているので、持ち方が悪くて指がかぶらないのもいい。

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini
AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini レンズは大きめでよし

 まず手軽にさくっと撮ってみる。カメラの起動はなかなか速い。撮影は、画面の撮影ボタンかサイドにあるシャッターキーで。シャッターキーを長押しするとカメラが即座に起動するのもよし。

 横位置だとシャッターキー、縦位置だと画面のボタンが撮りやすいかな。ボタンを長押しすると連写になる。

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini シャッターキーを側面に搭載。長押しでカメラの起動、半押しでピント合わせができる
AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini こんな風に撮影。画面は明るくて見やすい。さすがIGZO。しかもコンパクトなので女性の手でも扱いやすいのがいい

 青空がすごくきれい。しかも等倍でチェックしても約2100万画素の高画素がちゃんと生きている。ディテールまでちゃんと捉えているのである。

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini おすすめオートで風景を。青空も水面に映る様子もきれいだ

 これは期待できそうだ。

フレーミングアドバイザーをオンにして美女を撮る

 では美女撮影タイムである。

 AQUOSで写真を撮るときのお勧めは「フレーミングアドバイザー」。スマホで撮るときって、さっと撮ろうとしちゃって、つい構図を考えないことがよくあるのだけど、フレーミングアドバイザーがオンになっていれば、撮るたびにシーンに合わせた、ガイドやメッセージで適切なアドバイスを画面に表示するので、バランスの取れた写真が撮れる。

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini 普段はオートでいいが、時々、フィボナッチ(黄金比)や三角などいろんなフレーミングを試してみるといい

 また、常に画面にフレーミング用のガイドが表示されるので、それを参考にすればカメラが水平に保ちやすい。昔からのAQUOSならではの機能だ。使い方は簡単。顔を検出したら、ガイドを参考に顔をどのあたりに置くか決めて撮るべし。

 このとき、すぐ近くにアオサギがお昼寝していたので一緒に。こんなに近寄っても逃げないアオサギって珍しい。

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini フレーミングアドバイザーを使いながら撮ってみた
AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini 寝ていたアオサギがひょいと顔を上げたその瞬間に

 このシーン、逆光気味で顔が影になっていたのだけど、ちゃんと血色良く明るく撮れていていい。血色良く肌は滑らかってのは大事。スマホのカメラって逆光が苦手なのだけど、これならよし。顔が明るくなりすぎず、全体のバランスも保たれている。

 ちなみに、その2時間後にあのアオサギどうなったかなと再度訪れたら……まだいた(笑)。さっきとは太陽の位置が違って顔に陽射しが当たっているが、顔の陰影が強くなりすぎず、肌色が自然に明るく出ていてよい。

 冬の陽射しは顔に強い陰影をつけるので難しいのだが、頬が白飛びすることもなく、影が黒くつぶれることもなくいいバランスなのだ。

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini この鳥、まだいた―――の図

 ついでに、アオサギ単体1枚。

 人は自動的にピントが合うが、そうじゃない被写体を撮影するとき、撮りたい被写体を指でタップして指定してやるべし。そうすると、相手が動いたりカメラを動かしたりして構図を変えても、ちゃんと被写体を追いかけてくれる。タッチAFは積極的に使うべしだ。

AQUOS SERIE mini SHV38、AQUOS Xx3 mini スマホで撮れるアオサギ。レンズは26mm相当とけっこう広角なのに、ここまで大きく撮れるアオサギはめったにいません。貴重
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月14日

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「AQUOS SERIE mini SHV38」の商品特徴、スペック詳細情報を掲載。

「AQUOS Xx3 mini」の商品特徴、スペック詳細情報を掲載。