映像サービスがモバイル回線で見放題!――「J:COM MOBILE」は単なる格安スマホじゃない(1/2 ページ)

J:COMが提供しているMVNOサービス「J:COM MOBILE」は、いわゆる“格安スマホ”とはひと味違う。ケーブルテレビ事業者として提供している映像配信サービスが、通信料なしで視聴できるのだ。これはどういうことなのか? 確認していこう。

» 2017年02月17日 10時00分 公開
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 映像配信サービスが普及して、スマートフォンで長時間の動画をストリーミングで視聴することも珍しくなくなってきた。しかし、映像を視聴すると大量のデータ通信を消費するので、モバイル回線で長時間視聴するには、容量の大きいプランを選ばないといけない。そこで注目したいのが、ジュピターテレコムが提供しているMVNOサービス「J:COM MOBILE」だ。

 ジュピターはケーブルテレビ事業者として映像配信を主力にしているだけに、スマホでもドラマやアニメ、スポーツ中継などの番組を、スマートフォンやタブレットの「J:COMオンデマンド」アプリで楽しめる。アプリはGoogle PlayとApp Storeで配信されている。J:COM MOBILEのセット端末にはプリインストールされており、ログインすればすぐに使用できる。

J:COM MOBILE 「J:COMオンデマンド」アプリは「J:COM MOBILE」のセット端末にプリインストールされている。写真は「LG X screen」

 J:COMオンデマンドアプリで視聴すれば、モバイル回線でも通信量がカウントされないため、途中でデータ容量がなくなり、通信速度の制限を受ける心配もない(※)。しかもJ:COM MOBILEなら端末代+月額料金が安いので、オンデマンドサービスをヘビーに使ってもスマホのトータルコストを抑えられる。

 そんなJ:COM MOBILE+J:COMオンデマンドのおすすめポイントをチェックしていこう。記事内の料金は全て税別。

※「J:COMオンデマンド」アプリ経由での視聴に限る。
「J:COM MOBILEスマホセット」または、J:COM TVやJ:COM NETへの加入が必要。
ネットワーク混雑回避のため、直近3日間(当日を含まない)に累計6GB以上の利用があった場合に通信速度を終日制限する場合がある。

J:COMオンデマンドはカウントフリーの対象で小容量プランでも安心

 動画はデータ量が非常に大きく、毎日1時間、2時間と見ていると容量を消費してしまいがちだ。J:COM MOBILEでは、0.5GB、3GB、5GB、7GB、10GBという5段階の料金プランが用意されているが、毎日1時間、動画を見ただけで、10GBプランでも容量は足りなくなってしまう。

 この問題を解決するのが、「カウントフリー」と呼ばれる仕組みだ。カウントフリーとは、特定の通信先との通信を、データ量としてカウントしないことを指し、J:COM MOBILEの場合、J:COMオンデマンドがその対象になっている。つまり、どれだけJ:COMオンデマンドで映像を見ても、1カ月で使えるデータ容量は変わらないということだ。もし5GBプランを契約していれば、5GBのデータ通信は、J:COMオンデマンド“以外”の通信に利用できる。

J:COM MOBILE 毎日1時間程度J:COMオンデマンドアプリで動画を視聴しても、データ通信は消費しない。なお、直近3日間で累計6GB通信した場合、通信速度が終日制限される場合がある

他のMVNOや大手キャリアと比べる

 1カ月間、毎日1時間高画質設定でJ:COMオンデマンドアプリから映像を見た場合、そのデータ量は約18GBにもなる。カウントフリーのない他社でこれをまかなおうとした場合、20GB、30GBの超大容量プランを契約しなければならず、お財布にも優しくない。これがJ:COM MOBILEの場合だと、J:COMオンデマンド以外の通信で料金プランを決められるので、動画以外はあまり使わないというのであれば3GBプランで十分になる。表面的な料金以上に、節約が可能なのだ。

J:COM MOBILEの料金プラン(LG X screenの場合)

J:COM MOBILE

 SNSのカウントフリーを提供しているMVNOは多いが、動画サービスとなるとまだ少ない。しかもJ:COMオンデマンドは、J:COM TVに加入していれば追加料金なし。J:COM MOBILEならお得に、かつ安心して動画を楽しめるわけだ。

他のVODと比べる

 スマートフォンやタブレット向けのVOD(ビデオオンデマンド)は多数提供されているが、現時点でカウントフリーに対応しているVODはJ:COMのみ。Wi-Fiスポットを探す必要もなく、J:COM TVとJ:COM MOBILEを契約していれば、毎日の通勤や家族でのお出かけ、出張や旅行など、モバイル回線で映像サービスを視聴するシーンはたくさんある。毎月のデータ残量を気にせずに、高品質な映像サービスを満喫できる。これは他のVODにはない魅力だ。

多ジャンルのドラマや映画を楽しめる「メガパック」

 J:COMオンデマンドの中でも特にオススメしたいサービスが「メガパック」だ。メガパックは、月額933円で8000本以上の作品が見放題になるサービス。「テレビドラマ」や「アニメ・キッズ・特撮」「映画(洋画)」「映画(邦画)」「エンタメ・ホビー」など、幅広いジャンルの番組が取りそろえられている。「クリミナル・マインド シーズン9」のような海外ドラマを1人で楽しむもよし、子どもと一緒に「それいけ!アンパンマン」を楽しむもよしと、利用シーンも多彩だ。

J:COM MOBILE さまざまなジャンルの映像コンテンツを配信している「メガパック」

家族それぞれの好みに合わせた番組を、外出先で楽しめる

 J:COMオンデマンドアプリは、1アカウントで5台の端末まで同時にログインできる。同時視聴も2台までの端末に対応している。4人家族で契約して、そのうちの2人がスマホやタブレットで番組を楽しめるというわけだ。4人家族で使えば、メガパックの料金は1人あたり約233円、5人家族なら約186円と、料金もリーズナブルになる。

 1契約で5人まで使えるなら、幅広い利用シーンに対応できそうだ。

 父親の場合、通勤中は映像を楽しむ格好の時間となる。電車通勤の場合、座ってゆったりと視聴できればベストだが、片手で持てるスマホなら、満員電車でなければ立ったままでも苦ではないだろう。後ほど紹介するセット端末の「LG X screen」は、5型ディスプレイ搭載ながら約120gと軽いので、片手で持ちやすい。

 片道30分程度の通勤なら、連続ドラマを見るのがよさそう。メガパックでは「地味にスゴイ!校閲ガール」「増山超能力師事務所」などの比較的新しい作品から、「金曜日の妻たちへ」「愛していると言ってくれ」などの懐かしい作品まで配信されている。出張で新幹線に乗る機会があれば、連続ドラマを数話まとめて見てもいいし、2時間前後の映画を見てもいいだろう。

 お笑いコンテンツも充実しているので、昼休みや休憩時間など、ほっと一息つくときに視聴すると、その後の仕事もはかどるかも? もちろん退勤時の疲れを癒すのにもよさそうだ。

J:COM MOBILEJ:COM MOBILE バカリズムライブ「運命」(写真=左)と、爆笑問題「2016年度版 漫才 爆笑問題のツーショット」(写真=右)

 母親だったら、外出した際の移動時間や休憩時間に好きなドラマを見てもいいだろう。メガパックでは、女性人気の高い韓流ドラマも充実している。ある程度まとまった時間が取れるようなときは、映画鑑賞もアリだ。

 子どもがいる家庭にとっては、「アニメ・キッズ・特撮」が欠かせない。子どもに人気の高い「それいけ!アンパンマン」や、「クレヨンしんちゃん」「名探偵コナン」などがラインアップされている。特にアンパンマンは、子どもがぐずったときに効果てきめん。アニメ作品は、小さな子どもがいるお父さんとお母さんの強い味方なのだ。

 一方で、大人の男性が見ても楽しめる「攻殻機動隊 S.A.C」や、懐かしの「幽☆遊☆白書」なども配信されている。「3月のライオン」などはアニメ好きな女性でも楽しめそうだ。

J:COM MOBILE 「3月のライオン」順次配信中(c)羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会
J:COM MOBILE 「南鎌倉高校女子自転車部」順次配信中(c)松本規之・マッグガーデン/南鎌倉高校女子自転車部製作委員会

 J:COMオンデマンドアプリでは、スポーツ、ドラマ、ニュース、アニメのリアルタイム視聴も可能。例えばスポーツでは、4月に開幕を控えたプロ野球全12球団の試合がリアルタイムで視聴できるので、プロ野球好きの父親などには朗報だ。

 同時に2端末まで再生できるため、3人家族の中で通勤、通学の時間に父親と子どもが使い、その他の時間に母親が番組を見るという使い方が可能になる。共働き家族であれば、通勤時に父親と母親が番組を楽しみ、子どもは学校の休み時間に使うといった形で視聴可能。家族それぞれの時間がある程度ズレていれば、1契約で全員が番組を楽しめるというわけだ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月16日