春の新生活にぴったり――ファーウェイの新型スマホ「HUAWEI nova」「HUAWEI nova lite」が登場(1/3 ページ)

ファーウェイからお手頃な価格で、使い勝手のいい新たなスマートフォンが登場。洗練されたデザインのボディーが目を引く「HUAWEI nova」と、低価格ながら必要十分な機能を備えた「HUAWEI nova lite」の2機種。その魅力をレビューしよう。

» 2017年02月24日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 学生や社会人が新生会を迎える4月に向け、ファーウェイからお手頃な価格で、使い勝手のいい新たなスマートフォンが登場した。それが、「HUAWEI nova」と、さらに高コスパを追求した「HUAWEI nova lite」だ。

 HUAWEI novaは、ファッションに敏感な世代に向けて開発されたモデルで、洗練されたデザインを身にまといながら、この層が重視するカメラなどの機能に特徴がある。一方で市場想定価格は3万7980円(税別)と、SIMロックフリースマートフォンのデビューに最適な1台といえる。

 このHUAWEI nova、HUAWEI nova liteを実機でチェック。その魅力や使い勝手をお届けしていこう。

金属を全面に使った高級感あふれるボディー

 誤解を恐れずにいえば、HUAWEI novaはいわゆる“フラッグシップモデル”ではない。スペック自体は決して低くはないが、どちらかといえば、必要十分な性能を、手ごろな価格で実現したミッドレンジモデルだ。ただし、それは安っぽいという意味ではない。むしろ、デザインはフラッグシップモデルと比べても遜色なく、価格以上の高級感があるモデルに仕上がっている。

HUAWEI nova
HUAWEI nova 金属ボディーに必要十分以上なスペックを備えた「HUAWEI nova」

 その質感の高さは、ボディーを見ただけで一目瞭然だ。本体にはメタルが使われており、触れると、金属特有の硬さや、ヒヤリとした温度が指先や手のひらに伝わってくる。カラーはチタニウムグレー、ミスティックシルバー、ローズゴールドの3色展開だが、どれも金属の持つ美しさを生かしながら着色されており、落ち着きのある色合い。大人が持つにふさわしい、上質なデザインといえる。

HUAWEI nova 金属特有の高い質感を実現

 その高級感が、持ちやすさと両立しているところも、注目したいポイントだ。本体の周囲に、360度のダイヤモンドカットが施されており、緩やかにカーブしているので、手にしっかりとフィットする。金属という素材特有の硬質感がある一方で、持ってみると、どこか優しさを感じさせるデザインだ。丸みを帯びているので、男性はもちろん、手の小さい女性にも操作しやすいはずだ。

HUAWEI nova 360度のダイヤモンドカットが施されており、手にフィットする

 背面や周囲だけでなく、前から見たときのデザインにもHUAWEI novaらしさが凝縮されている。一般的に、スマートフォンは画面の占有率が高く、デザインの差別化がしづらいといわれている。ところが、HUAWEI novaは一目でそれがHUAWEI novaだと分かる。その秘密は、狭額縁設計による画面占有率の高さにあり、本体全体に占める画面の比率は76%という高い数値を誇る。これは5型という比較的大きな画面と、持ちやすさを両立させることにも貢献している。HUAWEI novaの横幅は約69.1mm。先に挙げたダイヤモンドカットによる丸みと相まって、とても持ちやすい。

HUAWEI nova 画面占有率が高く、デザインの高さと持ちやすさを両立させた

長時間駆動を実現したバッテリーや高いパフォーマンス、DSDSなど機能も豊富

 もちろん、HUAWEI novaは単にデザインがいいだけのスマートフォンではない。必要十分以上の性能もしっかり兼ね備えている。まず、多くのユーザーが気にするポイントであるバッテリーが大容量で、駆動時間が長い。ファーウェイの測定では、2日間使えることがうたわれている。バッテリーそのものが3020mAhと大容量な上に、省電力技術に優れているからだ。

 バッテリーが減ってしまった際の充電にも、工夫が施されている。HUAWEI novaの充電端子にはUSB Type-Cが採用されており、上下どちらの向きでもケーブルを挿せる。5V、2Aの急速充電にも対応しているため、万が一充電を忘れてしまっても安心。気づいたときに充電を開始すれば、見る見るうちにバッテリー残量が増えていく。

 パフォーマンスについても、ミッドレンジモデルながら、ハイエンド寄りの性能を誇る。プロセッサには、Qualcommの「Snapdragon 625」を採用。これは14nmのプロセスで製造された2.0GHzのCPUを搭載するチップセットで、1つ前の世代に当たるSnapdragon 615から、およそ42%性能が向上している。マルチタスクなどに影響を与えるメインメモリ(RAM)も3GBと十分なスペックだ。

 通信周りでは、当然ながらLTEに対応しており、Band 1とBand 19、Band 1とBand 18のキャリアアグリゲーションも利用でき、下りの最大速度は225Mbpsを誇る。さらに、LTEと3GのデュアルSIM/デュアルスタンバイ(DSDS)にも対応しており、1台で2つのSIMカードを利用できる。データ通信はどちらか一方でしかできないが、同時待受けできるため、ビジネスとプライベート、両方のSIMカードを入れておくといった使い方にも適している。

HUAWEI nova DSDSに対応しており、2枚のSIMカードで同時待受けが可能

 背面には指紋センサーを搭載。この指紋センサーは本体を持ったとき、自然と人差し指が当たる場所にあり、画面のロックが解除されるまでの速度も非常に速い。約0.4秒で指紋を読み取り、ロックが解除され、しかも画面が消灯した状態でも利用できるため、端末を使おうと思ったらすぐに使い始められる。あまりにスピーディなため、ロックを解除していることすら認識できないほどだ。

 音質にもこだわりがあり、7.1chのバーチャルサラウンド対応の「DTS Headphone:X」に対応している。動画などを見る際にヘッドフォンを着けると、まるで周りから音が聞こえてくるかのような臨場感を味わえる。音がリアルに感じられれば、それだけ映像の迫力も増すはずだ。

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