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» 2017年07月29日 10時00分 UPDATE

懐かしのケータイギャラリー:BREWアプリ対応のジョグダイヤル付きWINケータイ「W21S」

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)の「W21S」は、BREWアプリに初対応したWINケータイの1つです。同社独自のジョグダイヤルを持つケータイとして、根強い人気を誇りました。

[ITmedia]

 ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、auのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)製ケータイ「W21S」です。

「W21S」(閉じた正面)
「W21S」(閉じた背面) 「W21S」

 W21Sは、ソニー・エリクソンとしては初の「CDMA 1X WIN」対応ケータイで、WINケータイ初のアンテナ内蔵モデルでもあります。

 ソニー・エリクソン端末ではおなじみのジョグダイヤルを備え、画面のスクロールが非常に快適に行えるほか、予測変換ソフト「POBox(ピーオーボックス)」も相まって日本語入力も快適でした。

 ジョグダイヤルには多くのファンがいましたが、これを搭載したWINケータイは2007年10月発売の「W53S」を待たなければいけませんでした。約3年も「空白」が生じたため、W21Sを長く愛用した人も少なくありません。

「W21S」(開いた正面)
ジョグダイヤル 快適な操作性でファンも多かったジョグダイヤル

 W21Sを含む「WIN W2xシリーズは、WINケータイとしては初めてBREW(ブリュー:Binary Runtime Environment for Wireless)アプリに対応しました。

 BREWは当時のQualcommが提唱していた携帯電話向けアプリケーションプラットフォームで、auケータイでは「CDMA 1X A5000シリーズ」から対応しました。W2xシリーズではA5000シリーズの倍となる最大600KBのアプリに対応しましたが、これはWINケータイでデータ定額「EZフラット」を生かすための機能拡張です。

 W21Sは「ソニー」らしく音楽機能にもこだわりを持っています。本体底面に直径16mmと大きなスピーカーを2つ搭載していて、ステレオ対応のEZ着うたをステレオかつサラウンド効果付きで楽しめます。また、卓上ホルダーには音の広がりを向上させるサウンドリフレクター機能があり、充電しながら音楽を聴くこともできました。

右側面 右側面にはメモリースティックDuo PROスロットが

「W21S」の主な仕様

  • 発売日:2004年7月27日
  • キャリア:au
  • メーカー:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
  • サイズ:約50(幅)×105(高さ)×26(奥行き)mm
  • 重量:約133g
  • メインディスプレイ:2.4型(240×320ピクセル)透過型TFT液晶 262,144色
  • サブディスプレイ:1.1型(96×96ピクセル)半透過型TFT液晶 65,536色
  • アウトカメラ:130万画素CCD
  • ボディーカラー:エナジーレッド、ヒーリングシルバー、フューチャーホワイト

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