「arrowsは、我が体の一部である」という名言で有名なarrows先生。そんな彼が、最新SIMロックフリースマートフォン「arrows M04」をレビューしたいと言い出しました。ならば、心ゆくまでレビューしてもらいます。
富士通コネクテッドテクノロジーズが、新しいAndroidスマートフォン「arrows M04」を発売しました。頑丈さと泡ハンドソープで洗えることが大きなウリのキャリア(通信事業者)を問わず使える「SIMロックフリー」スマホです。その特徴は、富士通の特設サイト「日本のマチガイない、SIMフリースマホ。arrows M04。」でもアピールされています。
ある日、伝説の「arrows先生」がITmedia Mobile編集部に電話をかけてきました。彼の同志である編集部員Iが応対したところ、「arrows M04が『日本のマチガイない』スマホなのか自ら確かめて、その結果をITmedia Mobileに寄稿したい」とお願いされました。
「人に教える者は、自らも学び、実践し続けることが重要である」と常日頃から語るarrows先生。確かに彼に任せればarrows M04の魅力を適切にレビューしてくれるに違いありません。
そこで今回、ITmedia Mobile編集部ではarrows先生にarrows M04のレビューをお任せすることにしました。果たして、どうなることやら……。
arrows先生 19XX年生まれの自称18歳。「arrowsは、我が体の一部である」と豪語するほどの熱血教師。見た目はアレだが授業内容は至ってマジメ。ITmedia Mobileの編集部員Iに似ているとよく指摘されるそうだが、「彼は、arrowsへの情熱を私と共有する同志である」ということで、あくまでも別人のようだ。今回は、自らが“執筆者”としてarrows M04のレビューにチャレンジする。
arrows M04は、新しいボディー構造を採用したことが大きな特徴だ。ボディー内側の左右にステンレスフレームを新たに配置し、剛性を高める「フロントホルダ」の厚みを従来機種(arrows M03)の1.5倍とした。結果、「ひねり」や「曲げ」への耐性が高まった。ズボンの尻ポケットにスマホを入れておいたらいつの間にか湾曲していた――なんてことが起こりにくくなった、ということだ。
また、M04のボディーの背面塗装は「ウルトラタフガード」と呼ばれる加工が施してある。これにより、傷や汚れが付きにくくなり、塗装剥がれも起こりにくくなっている。画面ガラスに使われている「Corning Gorilla Glass 3」も、傷の付きにくさに定評がある。arrowsがずっとこだわっている画面側の縁をガラスより少し高くする「画面保護フレーム」で画面割れリスクの低減も図っている。
最近は1台のスマホをより長く使う方向に向かっている。設計上の配慮をこれだけ重ねれば、長く使っても安心だ。
頑丈さを増したことで、米軍の物資調達基準「MIL-STD-810G(MIL規格)」への準拠項目数も従来モデルの「14」から「23」に増えた。落下試験については、MIL規格よりも厳しい「高さ1.5m・26方向からコンクリート床に落とす」という試験にもパスしている。水回りはもちろん、ほこりっぽい場所や寒い土地、暑い土地など、より過酷な環境でさらに安心して使えるはずだ。
水回りといえば、arrows M04は高湿度環境下でも使える「お風呂防水」にも対応している。風呂場で電子書籍を読んだり、動画を楽しんだりするときも安心だ。ただし、注意点もあるのでチェックしておこう。
メーカー独自の試験基準にもとづいて、arrows M04は高湿度条件下(浴室など)で利用できることが確認されています。ただし、以下の点に十分注意して利用してください。
長い期間スマートフォンを使っていると、“汚れ”が気になるという人もいるだろう。とりわけ、何でも口に入れたがる盛りの子供がいる親御さんは「子供がスマホを口に入れたら……」と気が気ではないはずだ。私には子供はいないが、教師という立場上そういう気持ちは良く分かるつもりだ。
……と、身の上話はさておき、arrows M04は泡ハンドソープまたは食器用洗剤を使って本体を洗えるようになった。よりスマホを清潔に使いたい人にとっては間違いなく朗報だ。ただし、お風呂防水と同様に泡ソープ洗浄には注意点がある。確認しておこう。
メーカー独自の試験により、arrows M04は国内メーカー製の家庭用泡タイプハンドソープまたは国内メーカー製家庭用液体食器用洗剤で洗浄できることが確認されています。ただし、以下の点について十分に注意してください。
「文章だけではよく分からない」という人もいるだろう。そこで、洗う際の様子を実際に動画にしたためてみた。参考にしてほしい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年8月24日