タフネス×スイスイ――arrows先生と学ぶ「arrows NX F-01K」(4/4 ページ)

» 2017年12月18日 10時00分 公開
[arrows先生PR/ITmedia]
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超シンプルな「カメラ」にも進化あり

 arrowsといえば、標準のカメラアプリが超が付くほどシンプルであることで知られている。「とにかくオート(自動設定)で簡単にキレイな写真を撮る」ことをコンセプトにしているのだ。

 F-01Kも例外ではない。しかし、いくつか進歩点もある。

画面通りの写真が撮れる「ゼロシャッターラグ」

 スマホのカメラは画面をタップしてシャッターを切ることが基本だ。その際にシャッターラグ(シャッターを押した後の時間差)が発生し、思った通りの写真が撮れないことがある。これが意外とストレスになることも多い。

 F-01Kではカメラのソフトウェアを改善し、シャッターボタンを押した瞬間にシャッターが切れるようにした。アウトカメラのオートフォーカス(AF)もかなり高速なので、写真撮影はとても快適だ。

高速に動く被写体を“ゆっくり”楽しめる「ハイスピード動画撮影」

 F-01Kは、arrowsスマホとしては初めて「ハイスピード動画撮影」にも対応した。

 この機種では通常、動画を「30コマ/秒」のスピードで撮影する。それに対して、ハイスピード動画撮影はその4倍の「120コマ/秒」というスピードで撮影する。普通の動画とは撮影モードも別に用意されているが、撮影方法そのものは変わらない。

ハイスピード動画 「ハイスピード動画」は、通常の「動画」とは別の撮影モードとして用意される

 ハイスピード動画は他の動画と同様にMP4形式で保存される。ただし、解像度は720×1280ピクセル(いわゆる「HD」解像度)固定となる。

 一見すると、ハイスピード動画は他の動画と比べて「あれ、ちょっとなめらかかな……?」という風に見える程度だ。しかし、F-01K標準のギャラリー(画像・動画一覧)アプリである「Scene」でハイスピード動画を開くと、通常の動画では見られない「SLOW」なるアイコンが表示される。

SLOWアイコン ギャラリーアプリ「Scene」でスローモーション動画を開くと「SLOW」というアイコンが出る

 これをタップすると、動画の一部をスローモーション加工した「スロー動画」を作成できる。作り方は簡単で、スロー再生する範囲をつまみで選択して「保存」をタップするだけ。

 動きの速いものが、数秒だけスローになると何となくだがカッコ良く見える。作成された動画は、元の動画とは別にMP4形式で保存されるので、簡単にSNSや動画サイトで共有できる。

スロー動画 スロー動画の編集画面。オレンジ色のつまみでスロー再生したい範囲を指定して保存するだけでOK
ハイスピード動画モードで洗濯機から出る水を撮影
上の動画の一部にスロー加工をかけたもの。動きの速い水がゆっくり落ちていく様を撮影できている

肌を美しくなめらかにする「美肌補正」

 F-01Kのインカメラは、ドコモ向けのarrowsスマホとしては初めて「美肌補正」に対応した。肌の表面を滑らかに加工してくれる、あの機能だ。

 補正レベルは「0(補正オフ)」から「8」までの9段階で、初期設定では「4」に設定されている。撮影画面の右上の方にあるキラキラした顔のアイコンをタップすると出てくるスライダーで調整できる。設定済みの補正レベルは、アイコンの横にある数値で確認可能だ。

 肌荒れがひどい日でもキレイに自撮りできるので、使うシーンによっては重宝しそうだ。

美肌補正その1 美肌補正はキラキラした顔のアイコンをタップすると調整できる。この画面では補正レベルが「7」(上から2段階目)に設定されている
補正レベル0(オフ)補正レベル8(最大) 左が補正レベル0(補正オフ)の状態で、右が補正レベル8(最大)の状態。顔面の「なめらかさ」が大きく違うはず

 このように、カメラ機能も着実に進歩している。面倒な設定をせずにキレイに撮りたい人にとって、より使いやすいカメラに仕上がったといえるだろう。

arrowsならではの「便利機能」

 arrowsといえば、富士通独自の「ヒューマンセントリックエンジン(HCE)」を生かした便利な機能をいくつか搭載している。F-01Kも同様だ。

 その一例が「はっきりボイス」。通話相手の音声とサブマイクが拾った周囲の騒音を分析し、どこでも相手の声を聞き取りやすくしてくれる機能だ。より高音質な通話ができる「VoLTE(HD+)」と組み合わせて使うと、通話の快適さが大きく増す。

 私はいろいろな場所で電話をよく使う。それだけに、はっきりボイスの存在は非常にありがたい。

 ちなみに、まれではあるが、はっきりボイスがオンだとかえって相手の声が聞き取りづらくなることもある。そのような場合は、通話画面からオフにすることもできる。状況に合わせてオン・オフを切り替えると良いだろう。

はっきりボイス 周囲の状況に合わせて音質を調整してくれる「はっきりボイス」。VoLTEと組み合わせると非常に快適な通話ができる
通話シーンその1通話シーンその2 多忙なarrows先生は電話もよく使う。だからこそ、はっきりボイスのありがたみが分かるという

 HCEとは直接関係しないが、「安心データ保存」というarrows初搭載となる便利機能にも注目したい。

 安心データ保存は、F-01K本体に保存されているデータや設定をmicroSDメモリーカードにバックアップできる機能だ。画像・動画や音楽データはもちろん、主要な端末の設定データも合わせて暗号化した上で保存してくれる。

 万が一端末にトラブルが発生した際も、同じ機種(F-01K)同士という条件はあるが、microSDを差し替えればデータ移行の手間が大幅に省ける。また、クラウド(オンラインサーバ)上のデータ保存に不安を覚えるという人にもお勧めできる機能でもある。

安心データ保存(その1)安心データ保存(その2) 「安心データ保存」を使うと、microSDメモリーカードに主要なデータを保存できる。暗号化もできるので、利用者本人以外はバックアップを復元できないようにもできて安心だ

まとめ:「快適さ」と「安心さ」を両立する良い選択肢

 arrows NX F-01Kは、Qualcommの「Snapdragon 660」プロセッサを搭載している。セグメント的には「ミドルハイ(中の上)」ではあるが、最新プロセッサということもあり動作はサクサクだ。メインメモリも4GBと余裕をもっているため、メモリ不足に起因するアプリ動作の不安定化もほぼゼロ。Exliderの存在も相まって、超ハイエンドな3Dゲームをやらない限りは十分すぎるほどに快適なはずだ。

 また、より頑丈になったボディー、指紋と虹彩の両方に対応した生体認証や安心データ保存によって使う上での安心さも増している。

 さらに頑丈さを増し、arrowsらしい便利機能も強化したF-01K。スマホの買い換えを考えている人はぜひドコモショップなどで実機に触れてみてほしい。間違いなく、気に入るはずだ。

arrows先生も満足 arrows先生も満足の出来
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年12月25日

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