日本において、Galaxy Note8はNTTドコモとauから発売されている。GalaxyのWebサイトには両キャリア向けモデルに共通する特徴が書かれているし、カタログも用意されている。しかし、WebサイトやカタログはNote8の“全機能”を網羅的に紹介しているわけではない。
そこで「日本一Galaxyを知る男」こと、サムスン電子ジャパンの糸櫻氏が“中の人”ならではの視点でカタログに載っていないNote8の便利な使い方を紹介した。
Note8の目玉機能の1つである「ライブメッセージ」は、Webサイトやカタログでは非常に凝った描き込み(書き込み)が紹介されている。しかし、そういった使い方だけではなく、文字だけでは指示できないことを写真や地図にアニメーションで描き込むという「もっとシンプルな使い方」もできる。
2つのアプリを同時に表示する「マルチウィンドウ」に関連して、Webサイトやカタログにはペアにしたアプリを同時に起動できる「アプリペア」が紹介されている。しかし、Note8にはマルチウィンドウをより便利に使うための設定が他にもある。
例えば、高度な設定の「マルチウィンドウ」で「履歴ボタンを使用」をオンにすると、ナビゲーションバーの「履歴キー」を長押ししてマルチウィンドウを有効化できるようになる。マルチウィンドウを多用するユーザーはぜひオンにしたい設定だ。
同じく高度な設定にある「デュアルメッセンジャー」をオンにすると、対応するアプリ(※)で異なる2つのアカウントを1台の端末で扱えるようになる。「仕事用」「プライベート用」という形でアカウントを分けている場合に便利な機能だが、マルチウィンドウ機能と併用することで異なるアカウントでログインしている同じアプリを2画面表示できる。
※ デュアルメッセンジャーに対応する主なアプリ:LINE、Facebook、Facebook Messenger、Skype
電話中にメモをするために紙とペンを取る、というシーンはよくあるはずだ。
Note8なら「紙とペン」の代わりにSペンを使える。ペンを取り出して「Sペンボタン」を2度クリックするだけですぐにメモ画面が起動する。加えて、Note8の電話アプリには通話音声の録音機能もある。通話中にメニューから「録音」を選ぶだけでOKだ。
「通話中に書いてメモ」と「通話が終わったら書いてメモ」、シーンや都合に合わせてどちらもできるのは便利だ。
Note8にはオリジナルの「ボイスレコーダー」アプリがプリインストールされているので、別途アプリを用意せずにボイスレコーダーとして活用できる。
このボイスレコーダーには音声を録音しつつ文字起こしをしてくれる「音声-テキスト変換」という機能が用意されている。ネット接続が必須で、1回あたり5分以内という制限はあるものの、音声を聞いてテキスト化する手間が省けて便利に使える。
他にも録音中の「着信ブロック」(標準で有効)や「ステレオ録音」といった使い方次第で便利な機能が備わっている。
Note8のリマインダー機能では、従来の「時間」に加えて「場所」をトリガーとした設定も可能だ。お使いで何かを買って帰る際に自宅の最寄り駅に着いた時にリマインド、といった使い方が想定される。テキストだけではなく画像を通知に用いることもできる。
さらに「就寝前」にトリガーを設定することもできる。これをトリガーにすると、「Bixby」がスマホを操作しなくなる時間帯を学習した上で寝る前であろうタイミングでリマインドしてくれるという。
Note8では、特定アプリの音声のみBluetoothオーディオデバイスに出力し、その他の音声は本体スピーカーまたはイヤフォンマイク端子から出力する設定ができる。
Bluetoothオーディオデバイスに音声を流すアプリを指定する必要はあるものの、「Bluetoothオーディオで音楽を流しつつ、手元の本体でゲームや動画の音を出す」という使い方も可能だ。
refeia、糸櫻両氏が語ったGalaxy Note8の魅力は、ほんの“一部分”にしか過ぎない。このイベントで紹介しきれていない機能はまだたくさんある。
糸櫻氏は「使えば使うほど新しい発見があることがGalaxyの良いところ」と語る。使い込むほどに新しい発見があるのも、Note8の魅力だ。
現在日本で発売されているAndroidスマートフォンの中で機能的にも性能的にも最高峰にあるGalaxy Note8。気になる人はドコモ・auの販売店や「Galaxy Studio」で手に取って確かめてみてほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:サムスン電子ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年12月28日