楽天コミュニケーションズは、1月22日にプリペイドSIMとスマートフォンアプリを合わせたサービス「J-TripGateway」を提供開始した。
海外からの訪日観光客を対象に、日本滞在中のモバイルインターネット環境と観光情報の提供を目的として提供。プリペイドSIMサービスをはじめ、アプリでは台湾の大手アクティビティー予約サイト「KKday」、楽天グループのアクティビティー予約サイト「Voyagin」、チケット販売サイト「楽天チケット」など各社のツアー観光情報を閲覧できる。訪日中にアプリ内のコンテンツに利用・閲覧すると無料で通信容量をリチャージできる機能も搭載する。
プリペイドSIMの料金・スペックは、タイプAが1000円/初期通信容量550MB、タイプBが1800円/初期通信容量3GB。それぞれ利用期間は7日間、通信速度は下り最大262.5Mbps/上り最大50Mbps、SIMカードのサイズはmicroとnanoの2種類。広告閲覧・コンテンツ利用により都度5MBを追加チャージでき、今後はチケット予約などにより10MB以上の追加チャージも予定する。1日5回まで追加容量500MB/700円を購入することも可能だ。
取り扱いはEC事業者「Aerobile」を通じで行い、今後は台湾楽天市場やアジア、アメリカ、ヨーロッパへも販売エリアを拡大していく予定。
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